二度寝が気持ちいい4つの理由|なぜ二度寝は幸せな気持ちになれるのか調べてみた

あと5分だけ・・・起きなくちゃいけないとわかっていつつも、ついつい二度寝をしてしまう人も少なくないと思います。

二度寝って本当気持ちいいですよね^^

では、なぜ二度寝はあんなにも気持ち良く、幸せな気分になれるのでしょうか。

本記事では、二度寝が気持ちいい理由について調べたことをまとめていきたいと思います。

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二度寝が気持ちいい4つの理由

二度寝している間、外界からの刺激がマイルドに感じられる

睡眠にはレム睡眠(浅い眠り )とノンレム睡眠(深い眠り)の二種類の睡眠があります。

二度寝をしている時は、基本的にはレム睡眠の状態です。レム睡眠は「体は眠っているけど、脳が起きている状態」なので、外界から受ける刺激がマイルドに感じられます。たとえば、枕や布団の感触がいつもより柔らかくふわふわに感じることができます。

二度寝で布団をついつい抱きしめたくなるのって、こういうことだったんですね^^

逆に二度寝で深い睡眠(ノンレム睡眠)に入ってしまうと、ノンレム睡眠は脳と体がともに眠っている状態なので、そもそも外界からの刺激を意識的に感じることができません。

良い二度寝をすれば、疲労やストレスが回復される

人の体は、眠りから覚めるタイミングになると「コルチゾール」という副腎皮質ホルモンを分泌します。コルチゾールは、ストレスを緩和し、幸せな気分や快適さをもたらすと言われております。

実は、二度寝で幸せな気分になれるのは、このコルチゾールによる影響も大きいです。そして、二度寝をしてコルチゾールを体全体に行き渡らせると、心地よい気持ちになれ、疲労やストレスが解消されることがあります。

また、コルチゾールは、肝臓にあるグリコーゲンをブドウ糖に分解して、血糖値を上げる働きがあります。

コルチゾールは通常、午前6時から8時にかけて分泌のピークを迎えるといいますが、日中のストレスなどの影響でコルチゾールが必要以上に分泌されると、1日の分泌サイクルが乱れてしまうことがあります。

睡眠不足の解消になることも

先ほど、二度寝はレム睡眠(浅い眠り)の状態といいましたが、それは仮眠と同じ状態ともいえます。

5分程度の二度寝をするだけなら、仮眠と同じように頭がスッキリさせることができます。

ただ、二度寝を何回も繰り返したり、二度寝からそのまま長寝になると、逆に体が疲れてしまったり、頭がぼーっとしたりすることがあるので、二度寝をする際には注意が必要です。

安心感が得られる

心地よい二度寝をしている時は、幸せな気持ちになれます。

起きたくない・・・体を動かすのが面倒・・・といった心理的な苦痛から逃れたい気持ちで二度寝をする人も多くおられるかと思います。また、寝不足で本能的に二度寝を求める場合もあります。

良くも悪くも、「苦痛から逃れたい」「寝不足を解消したい」という気持ちから、本能的に眠りが誘われて、それに従って二度寝をすることが、心理的な安心感につながる場合があります。

まとめ

本記事では、二度寝が気持ちいい理由についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。

二度寝は気持ち良くて、幸せ気分を与えてくれますが、その裏にはちゃんとした理由があることがわかった気がしますね^^

ただ、二度寝の仕方によっては日中の活動や夜の睡眠に悪影響を与えることもあるので、気持ち良いからといって、二度寝の繰り返しや長寝は避けるようにしましょう。

もし、二度寝をしている時は気持ち良いけど、二度寝から起きると「体がだるい」「頭が痛い」「日中眠くなる」といった方は、以下の記事を参考にしてみてください。

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