うつ病で悪夢をよく見る・・・そんな時の対策6選|症状が悪化するその前に!

うつ病には不眠を伴う場合も多く、寝つきが悪かったり、眠りが浅かったり、夜突然目が覚めてしまったりと、睡眠の質が下がってしまいます。また、逆のパターンとして不眠症が引き金となって、うつ病になるケースもあります。

このように、うつ病と不眠症は大きく関係しておりますが、うつ病になってから「悪夢」をよく見るようになった・・・という人も多くおられるのではないでしょうか。中には、悪夢が続いて睡眠障害を起こす状態の「悪夢障害」にかかっている方も少なからずおられるかと思います。

そこで、本記事では、うつ病で悪夢をよく見てしまう時に試したい対策をご紹介したいと思います。

以下の記事では、悪夢を見る原因についてまとめてありますので、ぜひ合わせてご覧下さい!

「最近、悪い夢ばかり見てしまう・・・」 悪夢や怖い夢を見て、ハッと目が覚めてしまうことはないでしょうか。 生命の危機を感じる夢、...
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悪夢を見ない為の対策6選

辛い物、高脂肪の物、甘い物を食べ過ぎないようにしよう!

辛い物や高脂肪の物、甘い物の食べ過ぎによって、胃の消化や吸収がしづらくなり、内臓に負担がかかってしまいます。その結果、眠りが浅くなって、悪夢を見やすくなります。なので、いくら好物だとしても、食べ過ぎには注意しましょう。

寝る前の食事や夜食は控えよう!

寝る前の食事や夜食を食べると、寝ている時に胃の消化活動が始まって、胃に血液が集中して、脳への血流量が減ってしまいます。脳への血流量が減るということは、それだけ運ばれる酸素量も減ってしまします。

そして、そのことがストレスとなり、悪夢の引き金になってしまうことがあるので、寝る前の食事や夜食は控えるようにしましょう。

寝る前のタバコや寝酒は控えよう!

タバコに含まれる「ニコチン」には覚醒効果があり、寝る前にタバコを吸ってしまうと、睡眠の質が下がって、夢を見やすくなってしまいます。また、寝る前にお酒を飲んでしまうと、脳が混乱した状態で眠ることになるので、悪夢を見やすくなってしまいます。眠れないからといって寝酒をするのは控えましょう!

睡眠環境を整えよう!

睡眠環境を整えることでも、悪夢を防ぐことができます。

たとえば、枕が体に合っていなかったり、ベッドが狭くて寝返りが打てなかったりと、苦しい状態で眠ると悪夢を引き起こしやすくなってしまいます。

夢を見ている時は、基本的に浅い眠り(レム睡眠)の時であり、外部の刺激を受けやすくなっております。外部の刺激を受けやすいということは、睡眠環境が悪いと眠りや夢にも影響が出るということなのです。

体と心がリラックスできることをしよう!

寝る前に不安や心配事を考えながら眠ると悪い夢を見やすくなる気がしませんか?

悪夢を見てしまう大きな原因の1つに、精神的なストレスが挙げられます。特に、うつ病の時は、常に体にだるさを感じたり、何をやろうとしてもやる気が起きなかったり、ネガティブな考えに偏りがちです。

そして、日々、不安や緊張などの精神的なストレスを抱えながら生活をしていると、自律神経が乱れて眠りの質が下がるのはもちろん、悪夢も見やすくなります。

自律神経の乱れを改善する方法としては、体や心をリラックスさせることです。

体や心をリラックスさせることによって、リラックスしている時に活発に働く副交感神経が優位となり、ストレスを緩和させることができます。そして、体と心をリラックスさせることは、悪夢を見ないための対策だけでなく、うつ病の対策にもなります。

ただ、リラックスできないから困ってるんだ!という方も多くおられるかと思います。

そういった方は、以下の記事で紹介しているリラックス方法をぜひ気軽に試してみてください^^

「不安や緊張でなかなか寝付けない・・・」 「次の日になっても体の疲れがとれない・・・」 睡眠の質が低く、疲労が溜まっている人も少...

睡眠の質を高めるように心がけよう!

そもそも、悪夢を見やすいということは、夢を見やすいということでもあり、夢を見やすいということは、眠りが浅いレム睡眠が多いということです。つまり、悪夢を見やすいということは、睡眠の質が低いということです。

これを逆に考えると、睡眠の質を高めれば、悪夢を見る回数を減らせるということです。

そして、睡眠の質の改善は、悪夢を見ない為の対策に止まることなく、不眠の対策、うつ病の対策でもあり、とても効率的な対策といえます。

しかし、

「そんなことはわかってる!」

「それができれば苦労はない!」

「睡眠の質を高めるというのは曖昧すぎる!」

とお思いの方もおられるのではないかと思います。

確かにその通りだと思います。

根本的なところから改善して睡眠の質を高めるためには、多くの時間や根気、時には苦労することもあるでしょう。

睡眠の質を高めるためには、まず「寝つき」と「睡眠の深さ」の大きく2つのことを改善するところから始める必要があります。

寝つきを良くする、眠りを深くするための方法は様々であり、人によって合う方法や合わない方法もあります。これは根気良く自分に合う方法を見つける他ありません。

以下の記事では、なるべく多くの人が自分に合う方法を見つけやすいように、寝つきを良くする方法や眠りを深くする方法をたくさん紹介してありますので、ぜひ参考にしてみてください^^

寝たくても寝れない・・・とお悩みの方も多くおられるのではないでしょうか。ベッドや布団の中で色々と考え事をしたり、仕事の緊張が取れず頭が覚醒状...
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