突発性難聴は食事の改善から!効果的な栄養素は?食べ物は?

発性難聴の症状は食事を改善することで緩和されると言われております。

特に、突発性難聴の特徴である耳鳴りやめまいに効く栄養がいくつかあり、それらの栄養を意識した食事をすることは症状の悪化や突発性難聴自体の予防・改善につながります。

そこで、本記事では、その突発性難聴に効果が期待できる栄養素や食べ物について調べたことをまとめたいと思います。

スポンサーリンク

原因から見た!突発性難聴に効く食事とは?

突発性難聴は未だ原因が特定されておりませんが、多くの症例から原因と思われることがいくつかわかっております。

その原因というのが「内耳の血流量の低下、血液循環の悪化」と「ストレス」です。

→原因について詳しく知りたい方はこちらをご参考下さい。

この原因から考えると、突発性難聴の症状である耳鳴りやめまいを改善・予防するためには、血流量の低下を防ぐ食事ストレスに効く食事をする必要があることがわかります。

少し補足すると、ストレスに効く食事というのは、ストレス耐性がつく食べ物やストレス解消効果が期待できる食べ物を取る食事のことを言います。

さて、血流量を防ぐ、ストレスに効く食事をするためには、どういった栄養を摂れば良いのでしょうか・・・。

突発性難聴に効く食事①:血流量の低下、血液循環の悪化を防ぐ食事をしよう!

まずはじめに血流量の低下や血液循環の悪化を防ぐ食べ物を一覧化してご紹介します。

栄養素主な食べ物
ビタミンB12しじみ、赤貝、すじこ、牛肉、あさり、いくら、鶏肉のレバー、など
ビタミンEアーモンド、とうがらし、煎茶、いくら、うなぎ、など
食物繊維海藻類、豆類、イモ、オクラ、アボガド、えのき、タケノコ、バナナ、など
DHAブリ、サバ、さんま、うなぎ、など

①ビタミンB12

突発性難聴に伴う耳鳴り、難聴、めまいに効くと知られているビタミンB12。ビタミンB12は、代謝を促進させて神経細胞を修復する働きがあり、末梢神経の働きには欠かせない栄養素です。実際、耳鳴りやめまいの緩和剤としてビタミンB12製剤が使われることもあります。

②ビタミンE

ビタミンEは、血管の損傷を防いだり、末梢血管を拡張させる作用があるため、血液循環の悪化を防ぐのに役立ちます。また、耳の血行だけでなく、身体全体の血行を促進して自律神経を整える作用も期待できるので、ストレスに効く栄養素であるとも言えます。

③食物繊維

野菜や海藻類、豆類などに含まれる食物繊維は、脂肪の分解を妨げてコレステロール値や血糖値を低下させる働きがあります。その働きから、動脈硬化を進行させるリスクを減らすことができ、その結果として突発性難聴の悪化を防いで、改善に役立つと考えられます。

④DHA

魚に含まれるDHAやEPAは動脈硬化や血流量の低下を防ぐ栄養素で、コレステロールや血液中の中性脂肪を減らす働きをします。

突発性難聴に効く食事②:ストレスに効く食事をしよう!

食べ物の中には、ストレス耐性がついたり、ストレス解消効果が期待できる栄養や食べ物がたくさんあります。

その栄養というのが、

・マグネシウム

・カリウム

・カルシウム

・ビタミンA

・ビタミンB群(ビタミンB1、ビタミンB6、ビタミンB12など)

などが挙げられます。

そして、これらの栄養が含まれる食べ物の中でおすすめが以下の食べ物になります。

◆ストレスに効く食べ物おすすめ

・レバー

・ヨーグルト

・ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)

ここでは細かい内容は割愛させていただきますが、ストレスに効く食べ物について詳しく知りたい方は以下の記事をご参考下さい。

https://stlesslife.com/?post_type=post&p=2321

https://stlesslife.com/?post_type=post&p=2234

https://stlesslife.com/?post_type=post&p=2279

突発性難聴を悪化させる可能性のある食事とは?

耳鳴り、めまいなどの突発性難聴の症状に効く食べ物がある一方で、症状を悪化させたり、突発性難聴を引き起こすきっかけになってしまう食べ物もあります。

その食べ物というのが・・・

◆突発性難聴に悪い成分や食べ物

・油脂・脂肪が多い食べ物

・糖分が多く含まれる食べ物

・肉・魚介類の加工食品

・アルコール・カフェイン

特に、過剰なアルコール・カフェイン摂取は、時にめまいや耳鳴りの誘因となることもありますので注意が必要です。

また、頭痛薬などの薬もできるだけ控えた方が良いと言われております。

↓クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ