子供が高校受験でストレスに感じることについて考えよう!

「受験勉強ってやる気が起きない・・・」

「わからないことが多くて勉強が嫌になる・・・」

「テストの点数が上がらない・・・」

高校の受験勉強にやる気が起きなかったり、受験勉強で不快な思いをする子供が多くいると思います。

前回は、高校受験が母親にとってストレスになることについて考えてきましたが、今回は子供が高校受験でストレスに感じることについて考えたいと思います。

それでは、最後までよろしくお願いします^^

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高校の受験勉強によるストレスは何?

受験勉強をしていてストレスを感じる子供が多くいると思いますが、そもそもどのようなことに対してストレスを感じているのでしょうか・・・。

・点数・順位で位置付けられる自分の立ち位置

・親・先生からのプレッシャー

・勉強がわからないこと

大きくこの3つがあると考えられます。

この中でピンとくるものが何個かあるという子供も少なくはないのでしょうか。

これから、1つ1つ見ていきたいと思います。

点数・順位で位置付けられる自分の立ち位置

受験が近づくにつれ、テストの点数や順位が自分の志望校への合格の判断材料となります。

テストや順位というのは、数値として現れているため、明確に自分自身の立ち位置を知ることとなります。

受験勉強というのは、一種の競争でもありますので、テストや順位の数値が良くない場合、受験に対して焦りが生じたり、不安になったり、自分の評価を下げてしまい、精神的な負担を感じる場合があります。

つまり、点数や順位で位置付けられる自分の立ち位置は、ストレス原因となり、不安や焦りがストレス反応となります。

親や先生からのプレッシャー

子供が親や先生が求めるハードルの高校へ合格するために受験勉強をしている場合、その求めていることが子供にとってプレッシャーとなることがあります。

特に、自己評価では親や先生が求める高校へ合格できそうにないと感じている子供にとっては、親や先生の期待は大きなプレッシャーとなると思います。

プレッシャーや緊張というのは精神的な負担にもなりますので、十分にストレス原因です。

つまり、自己評価が低い子供であればあるほど、親や先生からの期待はストレス原因となりえるということです。

勉強がわからないこと

これまで勉強をしてきてこなかった子供でも、高校の受験が近づくと、嫌でも勉強をするようになります。

しかし、いきなり勉強をしろと言われても、すぐに勉強したことがわかるようになるわけではありません。

例えば、中学1年生の後半の段階で勉強が止まっている子供に対して、中学3年生の勉強をしろと言ってもわかるわけがなく、勉強が嫌になり投げ出したくなります。

そして、わからないということは、人にとって不快に感じることであるので、ストレス原因にもなるということです。

時間がないからといって、わからないことをいきなりやり始めるのは、かえって子供のストレスを生むだけであり、あまり良い効果がないと考えられます。

まとめ

今回は、子供が高校の受験勉強でストレスに感じることについて考えてきました。

受験勉強は子供にストレスを与える可能性があると同時に、子供に学びを与えるイベントでもあります。

その学びは、受験勉強という高い壁をどのように超えるのか、勉強をするということはどういうことなのか、受験勉強は必要なことであるのかなど、人それぞれだと思います。

高校の受験勉強で潰れてしまう子供も少なくないと思いますので、親の方は、子供がストレスに感じていることについて目を向け、そのストレスを回避するため、受け入れてもらうためにはどのようにすればよいのかということを考えてみてはいかがでしょうか^^

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