仕事中、居眠りしてしまう方へ!日中に眠い9つの原因

「日中になると眠くなる・・・」

「眠気で仕事に集中できない・・・」

急に眠気が襲ってきて仕事が手につかない、またはついつい居眠りをしてしまうことはないでしょうか。

仕事中、居眠りしてしまう原因は、睡眠不足以外にも多くの原因が考えられます。

仕事中眠くなるのは誰しも経験のあることだと思いますが、あまりに居眠りの頻度が多いと「もしかして何かの病気なのでは?」と不安を感じることもあるのではないでしょうか。

そこで、本記事では仕事中居眠りをしてしまう、日中眠い原因をご紹介したいと思います。

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日中眠い9つの原因?

日中眠いと仕事へ全く集中力できなくなって、仕事との戦いから眠気との戦いになるかと思います。あまりに眠気が強いと、気合や根性ではどうしようもなくなって、居眠りをしてしまうことも。

居眠りをしてしまう人の中には、色々な対策を打ってみたはものの、効果がなくて居眠りを改善できない人もおられるかと思います。そういった方は、もしかすると居眠りの原因を思違いしていて、間違った対策をしているかもしれません。

人によって居眠りの原因は異なりますので、まずは、自分の居眠りの原因を探るところから始めましょう!

睡眠不足

日中眠い原因として、単純に睡眠不足である可能性があります。

睡眠不足というのは睡眠時間が短いというのはもちろんのこと、睡眠の質が低くく、しっかりと寝ているにも関わらず体がしっかり休まっていない可能性もあります。

また、睡眠不足であるにも関わらず本人にはその自覚がない症状を睡眠不足症候群といい、日中の強い眠気に悩まされることがあります。

長時間睡眠や二度寝

眠れば眠るほど体は回復するというわけではありません。

1日10〜12時間以上睡眠をとっていると、逆に睡眠が浅くなってしまい、頭がぼーっとしたり、集中力が低下してしまう場合があります。また、二度寝や三度寝をすることによってスッキリ起きることができなくなって、長時間睡眠と同様に頭がぼーっとした状態になってしまうことも。

つまり、長時間睡眠や二度寝によって睡眠の質が低下して体の疲れが取れず、その結果、日中眠くなってしまいます。

不安や緊張などのストレス

不安や緊張などのストレスを抱えていると自律神経が乱れて、耳鳴り、めまい、食欲不振などの症状に加えて、不眠の症状が現れる場合があります。不眠の症状が現れると睡眠の質が低下してしまい、日中眠たくなってしまいます。

貧血

貧血の人は、酸素を運ぶ赤血球の数が少なかったり、赤血球の数が少ないので、全身に酸素をうまく運べない状態になります。体は酸素からエネルギーを作り出しているので酸素不足になれば、当然のことながらエネルギー不足になります。

そして、エネルギーが不足してしまうと、脳が体を休めさせようと眠りにつかせようとして、眠気が襲ってくる場合があります。

低血糖症

普段から甘いものや炭水化物ばかり摂っているとインスリン(※)の分泌量が増え、血糖値が下がって脳の活動が低下してしまいます。

※インスリン・・・血糖値を下げるホルモン

低血糖の状態になると、脳は体の活動を休ませようと働きかけます。その働きかけの結果として、居眠りをしてしまうのです。

睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に無呼吸状態を繰り返す症状を睡眠時無呼吸症候群といいます。

睡眠時無呼吸症候群だと、脳への酸素供給量が激減して睡眠の質が低下してしまいます。その結果、寝ても疲労感が抜けなかったり、日中眠い状態になってしまいます。

この症状は、自覚がないまま過ごしている方が多いようですので、あまりに日中眠い状態が続くのであれば、一度病院に診てもらうといいでしょう。

ナルコレプシー

日中眠い代表的な病気としてナルコレプシーが挙げられます。この病気はホルモンが足りないことが原因で起こる病気と言われており、非常に強い眠気が突然襲ってくることが特徴です。一回の居眠りの時間は短く、多くの場合は10〜20分程度です。

また、中高生に多い病気であり、単なる居眠りと思われ放置されるケースも多々あるそうです。

特発性過眠症

特発性過眠症は、日中に強烈な眠気を感じる睡眠障害です。

特発性過眠症の場合、ナルコレプシーの居眠りと違って、日中1〜4時間眠ってしまいます。実際、特発性過眠症はめずらしい睡眠障害であるため、これが居眠りの原因の人は少ないのではないかと思います。

自律神経失調症、うつ病

不安や心配事、緊張など、精神的なストレスを抱え込みすぎると、自律神経失調症やうつ病にかかってしまうことがあります。

これらの病気には、「常に体が重い、ダルい」「いくら寝ても疲れが取れない」「物事に興味が持てない」「何をやるにしてもやる気がでない」などの症状に加えて、不眠の症状が現れることもあり、常に体が疲れて眠い状態になることがあります。

不眠症や過眠症の影に、うつ病などの精神的な病が隠れていることもあるので注意が必要です。

単に仕事がわからない、つまらないだけの可能性も!?

ここまで、日中眠い原因、居眠りをしてしまう原因について見てきましたが、もしかすると、仕事中眠いのは単に仕事がつまらないもしくは、わからないだけかもしれません

たとえば、仕事が多すぎるもしくは、仕事が難しすぎて、何から手をつけていいかわからない・・・といった状況になった時に眠たくなることはありませんか?

人は、面白くないことをやっている時や仕事でわからないこと、難しいことに直面した時、眠たくなることがあります。

もし日中眠い原因が、単純に仕事がわからない、つまらないだけの場合、いくら対策を打っても根本的な解決にならないので注意が必要です。

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