今さら聞けない「涙活」とは?本当に効果があるの?

悲しい時や辛いことに直面した時、喜びに満ち溢れている時、皆さんはどういった時に涙しますか?

今では、ネット上でも「泣ける話」「感動する実話」といったような涙を誘うものが多く出回っており、”泣くこと”の健康効果を知っている人も少なくはないでしょう。

そして、泣く行為にフォーカスが当たり始めた時期から「涙活」というのが話題になっていたことはご存知でしょうか。

本記事では、その「涙活」とは何か、その効果はどんなものか、といったことをまとめたいと思います。

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「涙活」とは?

涙活というのは「一ヶ月に2〜3分だけ能動的に涙を流す時間を設けて、ストレスの発散・解消、精神的なリラックスといった、心のデトックスを図る活動」です。

涙活(るいかつ)とは意識的に泣くことでストレス解消を図る活動のことである。

寺井広樹によって考案、提唱された言葉である。 涙を流すことにより、人間の自律神経は緊張や興奮を促す交感神経が優位な状態から、リラックスや安静を促す副交感神経が優位な状態に切り替わる。涙活は、この仕組みを利用したストレス解消法とされている。

引用元:Wikipediaより

泣くためのテーマは、映画・音楽・詩の朗読など、イベント毎に異なっており、公式ホームページでは、月に1〜2度、涙活が開催されているようです。

人の成長過程やストレス社会の影響などから、大人になるにつれて人前で泣くことができなくなってしまいます。涙活は、そういった人達のために泣ける空間を提供してくれるイベントなのです。

「涙活」にはどんな効果が期待できるの?

「泣くこと」には、意外と知られていない健康効果やデトックス効果があります。

その効果というのが、

・ストレス解消効果

・リラックス効果

・精神の安定化

・悲しみや痛みの緩和

といった効果です。また、これらの効果を見てわかるように涙を流すことによってデトックス効果も期待できます。

しかし、目にゴミが入った時や玉ねぎを切った時の涙は、ストレスとは関係しておらず、ストレスを発散する効果は期待できません。

これらの効果が得られるのは、悲しい時や嬉しい時、感動した時などに流す情動の涙です。もちろん、涙活では感動による涙、時には悲しみによる涙を流すことになります。

つまり、涙活で涙を流すことによって、ストレスが解消されたり、心に落ち着きが取り戻されたり、怒りや悲しみが和らげられるといった効果が期待できるということです。

特に、

「仕事で疲れやストレスが溜まってる・・・」

「最近、気持ちが落ち込み気味・・・」

「イライラが抑えられない・・・」

「情緒が不安定・・・」

といったような方には、涙活の効果がより期待できるでしょう。

加えて、普段泣くことが上手くできず、泣くことを忘れている多くの現代人には、涙活の場が必要なのかもしれませんね^^

涙の種類や成分について詳しく知りたい方はこちらへ

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