眠る時に、隣の部屋の音や廊下や階段を歩く音、道路を走る車の音などの騒音が気になってなかなか眠れない経験はありませんか?
実際、音が原因で寝つきが悪くなったり、眠りが浅くなったりと、大きく睡眠の質が低下してしまうことがあります。
そこで、本記事では音が原因で眠れない場合の対策をご紹介したいと思います。
音が気になって眠れない夜とはおさらばしましょう!
音が原因で眠れない場合の対策4選
私自身、以前住んでいたアパートでは、隣室からの騒音で眠れない日も多々ありました。特に不眠症になっていた時は、普段よりも睡眠を妨害するものに対して過敏に反応してしまうので、余計に騒音が気になっていました(–);
これから私が実践したことのある対策をご紹介しますが、人によって合うものや合わないものがあると思いますので、それぞれ実際に試してみて自分に合う対策を見つけましょう!
対策1:耳栓をつける
音が原因で眠れない最大の原因は、聞こえる音が気になってしまうことです。
耳栓をすることで、部屋の中、外の音をシャットアウトすることができます。
音がシャットアウトされることで、時計の音や冷蔵庫の音などの小さな音から車の走行音、工事音などの大きな音まで気にならなくなります。
ただ、人によっては、耳栓をして急に何も聞こえない状態になると、かえって不安感やドキドキ感で眠れなくなる人もいると思いますので、そういった人は耳栓以外の対策をする必要があるでしょう。
対策2:遮音・防音カーテン、防音シートを活用する
遮音、防音カーテン、防音シートを活用することにより、外の音を防ぐことができます。
これは、生活音などの自分の部屋の音は気にならないけど、歩いている人の声などの外の音が気になるという人には良い対策ではないかと思います。
また、防音カーテンは、外の音を防ぐだけでなく、自分の生活音が外に出ない、断熱・節電効果があるメリットもあります。
ただし、防音カーテンは、女性の声や楽器の音、子犬の鳴き声などの高音であり、工事や車の音などの低音は防ぐ事ができないので、この対策は別の対策と合わせて用いると良いでしょう。
対策3:音楽をかける
繰り返しになりますが、音で眠れない原因は、生活音や外の騒音が気になってしまうことです。これは逆に考えると、音が気にならなくなれば、眠りにつきやすくなるということです。
音が気にならなくするための対策として、音をシャットダウンさせる耳栓を用いる対策以外にも、騒音を音楽でかき消す対策があります。
最近では、安眠できる曲やリラクゼーション音楽もあり、そういった音楽をかけるとより効果的です。
ただ、あまり好きでない曲を流すと気分が落ち着かないこともありますので、自分の気に入っている音楽を選ぶようにすると良いでしょう。
対策4:あえて騒音に集中する
何度も言いますが、音で眠れないのは、その音が気になってしまうからです。
「静かでないと眠れない」「早く音がなくならないかな」など、考えれば考えるほど、音が気になってしまいます。
逆に、音楽を聴く時みたいに集中して騒音を聞くようにする方が気にならなくなる場合があります。
これを見ている方の中には「騒音に集中したら気にならなくなるって意味がわからない!」と思う方もおられるのではないかと思います。
実際、夜騒音で眠れなくても、電車の中では居眠りできる人は多くいると思います。電車の音はすごくうるさいにも関わらず眠れるのはなぜでしょう?
理由は、電車の音をもとからあるものとしてを受け入れているからです。
部屋で寝る時も同じで、騒音が気になるのであれば、騒音がもとからあるものと受け入れ、意識を騒音に集中すると気持ちが楽になり、眠りにつきやすくなる場合があります。
まとめ
今回は、音が原因で眠れない場合の対策を4つ紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
騒音でなかなか眠れなかったり、眠りが浅くなってしまうと、体をしっかり休めることができませんし、ストレスも溜まりますよね^^;
しかし、しっかりとした対策を取れば、騒音の中でも質の良い睡眠を取ることができます。
ぜひ対策を実践してみて、騒音で眠れない夜を快適な夜に変えていきましょう!