「昼寝したいのに眠れない・・・」
昼間に眠たくなるのを避けるために、昼の休憩時間などに昼寝をしようとしたのはいいものの、そういった時に限って眠れず、結局昼間に眠たくなってしまう・・・といった経験はないでしょうか。
前回にも書きましたが、昼寝は集中力を高め、昼間の活動性を高める効果があるので、1日のパフォーマンスを上げるためには大切です。
しかし、中には昼寝をしたくてもできない方も多くおられると思います。
そこで、本記事では昼寝をしやすくするための対処法についてご紹介したいと思います。
昼寝をしたいけどできない方は、ぜひ参考にしてみてください^^
目次
昼寝をしやすくする5つの対処法
私自身、昼寝ができない時期がありました。昼寝ができないと、昼の2時か3時あたりに眠気が急に襲ってきて辛いですよね・・・。
ここでは、実際、私が実践したことのある対処法を含めた5つの対処法をご紹介します。
簡単に実践できる対処法なので、ぜひ気軽に試してみてください^^
昼寝前に15〜20分間本を読んでみよう!
この方法は、個人的にオススメです。
昼寝前に本を読むことで、自然と眠りにつきやすくなります。
実際、昼ごはんを食べた後、すぐに寝ようと思っても、お腹が一杯の状態ではなかなか眠れません。
そこで、昼食後から昼寝までの間に15〜20分間本を読むことで、胃を休めながら、なおかつ眠りも促すことができます。
特に、ビジネス書や学問書など、少し難しめの本や内容が堅めの本を読むと昼寝しやすくなります。
できるだけ体を温めるようにしよう!
昼寝をする際は、できるだけ体を温めるようにしましょう。
体を温めることで、リラックスすることができ、自律神経も落ち着くので、昼寝がしやすくなります。
しかし、体を温めろと言われても、家の中であれば布団をかぶれば良い話ですが、仕事場だとそうはいきません。
仕事場であれば、ひざ掛けや羽織物を持っていき、それを身体に掛けて昼寝をするのがおすすめです。
実際、私の仕事場でもひざ掛けを持ってきている人が多くおります!
朝にカフェインを摂り過ぎないようにしよう!
コーヒーや紅茶に含まれる「カフェイン」には、強い覚醒作用があります。
朝に眠気覚しでコーヒーなどをガブガブ飲んでしまうと、昼寝ができなくなってしまいます。
カフェインの覚醒作用は、摂取してから30分後がピークになると言われており、ホントに昼寝の直前であれば摂っても良いのですが、昼寝の30〜1時間前にカフェインを摂ってしまうと昼寝しづらくなります。
朝にはカフェインをあまり摂り過ぎない方が良いといえるでしょう。
タバコを1時間以上前から吸わないようにしよう!
これは、タバコを吸う人にとっては辛いことかもしれませんが、タバコに含まれる「ニコチン」にも覚醒作用があります。
そして、その覚醒効果は長持ちするので、少なくとも昼寝の1時間前からはタバコを吸わないようにすると良いでしょう。
パソコンやスマホなどの光の刺激を軽減しよう!
パソコンやスマホが発しているブルーライトは強いエネルギーを持つ光です。その光を浴び続けると、脳を興奮状態になり、眠りを促す「セロトニン」というホルモンが抑制されてしまいます。なので、朝にパソコンやスマホの光を浴びすぎると、昼寝がしづらくなってしまいます。
しかし、デスクワークの人など、仕事上パソコンを見ざるおえない人も多くおられると思います。そういった方は、ブルーライトカットメガネしたり、ブルライトカットフィルムをスマホにつけたりと、ブルーライトの刺激をなるべく軽減するようにしましょう。
目をつぶるだけでも効果はある!?
目をつぶって休むだけでも視界から受ける刺激を軽減でき、脳を休めることができます。
もう少し具体的に言うと、目を閉じて視界情報が脳に入ってこなくなると、脳波がα波に切り替わり、リラックスすることができます。リラックス状態になると体もすっきりして、午後のパフォーマンスが上がります。
なので、どうしても昼寝ができない!という方は、目をつぶるだけでもすると良いでしょう。
まとめ
ここまで、昼寝をしやすくするための対処法を紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
昼寝ができるのとできないのでは、午後のパフォーマンスや夜の睡眠の質が大きく変わってきます。
本記事で紹介した対処法は簡単にできるものがほとんどなので、昼寝ができないという方は、ぜひ気軽に試してみてください^^
快適な昼寝をして、豊かな1日を過ごしましょう!