「あと5分だけ・・・あと10分・・・」
朝起きた時、ついつい二度寝や三度寝してしまうことはありませんか?
二度寝をしている時って幸せな気分になれますよね^^
しかし、二度寝をしても、結局日中眠たくなることはないでしょうか。
せっかく二度寝をして睡眠をとったのに、逆に日中眠たくなってしまってはあまり意味がありませんね(汗)
それでは、なぜ、二度寝をすると日中眠いのでしょうか・・・
本記事では、二度寝をすると日中眠たくなる原因について調べたことをまとめたいと思います。
ついつい二度寝、三度寝をしてしまっては、ぜひ参考にしてみてください!
二度寝をすると日中眠たくなる原因とは
二度寝は浅い睡眠の繰り返し
二度寝をしている時に夢を見ることがよくありませんか?
実際、二度寝の時の睡眠は、浅い睡眠になってしまうため、夢をみがちです。そして、浅い睡眠が繰り返されることによって、体を休めるはずの睡眠がかえって体を疲れさせてしまう場合があります。
また、携帯のアラームや目覚まし時計で無理に体を起こそうとすると、眠りが中断されるため、二度寝をしやすくなります。目覚ましを消して、スムーズボタンで二度寝をして、再びアラームがなったらスムーズボタンで三度寝して・・・といったように浅い睡眠を繰り返す悪循環に陥ってしまうことも。
つまり、二度寝をしたとしても、必ず睡眠の質が上がるというわけでもなく、逆に睡眠の質を下げてしまうこともあり、それが日中の眠気につながっている可能性があります。
二度寝で体がだるくなってしまう
二度寝は気持ち良く、その時は幸せな気分になれます。
しかし、気持ち良いからといって、二度寝から起きた時に目覚めが良くなるというわけでもありません。
先ほど書いた通り、二度寝は浅い睡眠を繰り返すだけで、逆に体が疲れてしまうことがあり、二度寝は疲労回復という面においては、あまり良いとはいえません。また、「あと5分だけ・・・」と短い時間の二度寝から起きる時は、眠りが中断されてしまうので、それが目覚めの悪さや体の倦怠感につながります。
つまり、二度寝をした後、体が重くなったり、だるく感じたりするのは、二度寝で体が疲れてしまっている、もしくは眠りが中断されているからなのです。
そういった体がだるい状態で仕事や勉強をしたとしても、だんだんと眠くなってしまうのは容易に想像できるのではないでしょうか。
二度寝で体の睡眠サイクルを崩している
二度寝で起きたり寝たりを繰り返すと、睡眠サイクルが乱れてしまうこともあります。
せっかく、目覚まし時計やアラームで起きないで済んで自然な目覚めができたのに、そこで二度寝をしてしまうと体の睡眠サイクルが崩れてしまいます。二度寝で日中眠たくなってそのまま寝てしまったりすると、夜に目が冴えて就寝時間がずれて、その結果寝不足になってしまいます。
つまり、二度寝→日中眠る→夜眠れなくなる→寝不足→二度寝・・・といった悪循環に陥ってしまい、睡眠の質がいつまで経っても改善されないことがあります。
二度寝で睡眠サイクルが崩れて睡眠の質が低下してしまうと、日中眠たくなるのも無理はありません。
まとめ
本記事では、二度寝をすると日中眠い原因についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
確かに、二度寝は気持ち良く、その時は幸せな気分になれます。
しかし、二度寝によって体がだるくなったり、睡眠サイクルが崩れて寝不足や睡眠の質が低下してしまうと、突然、日中に眠たくなってしまう場合があります。
二度寝の幸せをとるか、日中の眠気の改善をとるか、これらの選択は人によってそれぞれですが、日中、仕事なので眠れない、日中は勉強に集中したい、といった方は、日中の眠気を防ぐためにも二度寝は控えた方が良いといえるでしょう。