夜中に何度も目覚める「中途覚醒」に効果的なアロマの香り3選

「寝ている時に目が覚めてしまう・・・」

夜中に何度も目が覚める症状を「中途覚醒」と言い、不眠症の1種とされております。

中途覚醒が起きると、眠りが何度も途切れて睡眠全体の質が低下してしまい、目覚めが悪くなったり、前日の疲れが取れないことがあります。

中途覚醒の原因は人によって様々ではありますが、中途覚醒の対処法の1つにアロマが挙げられます。

「アロマが睡眠に効果的だと聞いたことがあるけど、中途覚醒にも効果があるの?」

という方もおられるかと思いますが、実は熟睡や寝つきを良くするアロマの香りがあるのと同様に、中途覚醒に効果的なアロマの香りもあります。

そこで、本記事では中途覚醒に効果が期待できるアロマの香りをご紹介したいと思います。

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中途覚醒に効果が期待できるアロマの香り3選

シダーウッド

甘くてドライな香りのシダーウッド。

シダーウッドの香りには、心拍数を抑える働きがあり、交感神経の働きを弱め、副交感神経の働きを優位にする効果があると言われております。そのため、寝つきを良くしたり、深い睡眠やレム睡眠の時間を増やすだけでなく、夜中に何度も目が覚める中途覚醒を起きにくくする効果も期待できます。

また、シダーウッドの香りは脳を活性化して、集中力を向上させる働きも期待できるので、無気力な時や集中力が散漫な時にも試したい香りですね^^

セドロール

リラックスできる香りといえば、ラベンダーやローズの香りをイメージしがちですが、シダーウッド(スギ)に含まれる香り成分の「セドロール」も鎮静効果が高い香りであります。

セドロールの香りには、自律神経に働きかけ、呼吸数や心拍数を落ち着かせて心身ともにリラックスさせる効果があると言われております。

人は寝付いた後、情動中枢への作用は弱まって、自律神経の活動のみになるので、自律神経に働きをかけるセドロニールの香りには「途中で目が覚めることなく、ぐっすり眠れるようになる」などと、近年、不眠改善へ期待が寄せられております。

バニラ

香水や香料としても使われるバニラの香り。

バニラの甘い香りには、怒りやフラストレーション、精神的なストレスを和らげ、気分を前向きにしてくれる効果が期待できます。そのため、不安や緊張、イライラで夜中に起きてしまう・・・といった時に効果的な香りと言えるでしょう。

しかし、バニラは皮膚への刺激があるため、肌への使用ができません。主に芳香浴で楽しむと良いでしょう。

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