「寝ても寝ても寝足りない・・・」
寝つきも悪くないし、睡眠時間も十分であるのにもかかわらず熟眠感が得られない症状を「熟眠障害」と言い、不眠症の一種です。
熟眠障害の状態で長時間睡眠取ったとしても根本的な解決にならないこともあり、睡眠時間の確保以外の何かしらの対策を考える必要があります。
熟眠障害の対策は様々ありますが、アロマもその1つです。
しかし、アロマの香りを選び間違えてしまうと、かえって眠りの妨げになり、熟眠感が得られなくなってしまう可能性があります。
そこで、本記事では熟眠障害に効果が期待できるアロマの香りをご紹介したいと思います。
以下の記事では、熟眠障害の原因をまとめておりますので、ぜひ合わせてご覧ください^^
熟眠障害に効果が期待できるアロマの香り4選
ラベンダー
アロマの香りの中でも優れた安眠効果で有名なラベンダー。
ラベンダーの香りは、イライラや興奮を抑える鎮静作用があり、乱れた気持ちを落ち着かせてくれます。また、自律神経に働きかけて副交感神経を刺激し、ストレスを和らげて心身をリラックス状態に導いてくれます。
その効果の高さから医療機関や介護施設でも採用されている香りです。
カモミール
フルーティーで爽やかな香りのカモミール。
カモミールの香りは、中枢神経を鎮静する作用があり、不安や緊張などの精神的ストレスを和らげてくれる働きをします。
また、皮膚のかゆみや肌荒れにも効果があるのでうれしい♪
カモミールもラベンダー同様に、安眠サポートで人気の香りとなります。
ゼラニウム
ローズに似たフローラルな香りのゼラニウム。
ゼラニウムの香りは、副腎や視床下部に働きかけ、自律神経を整える効果があることから、情緒不安定な時に役立つのはもちろん、安眠アロマとして使用している人も少なくないでしょう。
特に視床下部は、睡眠に大きな関係を持つ脳の一部なので、熟眠障害にも効果が期待できるでしょう。
オレンジ
年齢問わず人気!みずみずしい甘酸っぱい香りのオレンジ。
オレンジの香りは、他の香りと同様にリラックス効果があるのはもちろん、リフレッッシュ効果も期待できます。
その効果から、安眠を導く香りとして知られており、就寝前に嗅ぐと気持ちが落ち着きリラックスすることでしょう。
また、不安や緊張などのストレスを抱えている時、うつ状態の時などに気分を前向きにする効果も期待できます。
自分の好みに合った香りを見つけよう!
ここまで、熟眠障害に効果が期待できるアロマの香りを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか。
今回ご紹介した香りはどれも安眠効果で知られておりますが、自分の好みに合った香りでなければ効果が発揮されない場合があります。
自分の嫌いな香りや不快に感じる香りだと、眠ろうにも眠れませによね^^;
もし、紹介した中で自分に合う香りがない場合、他の香りも試してみながら自分のお気に入りの香りを探しましょう!