最近、仕事のストレスで夕食の食べる量が多くなったり、甘いものや脂っこいものばかり食べて過食気味になっていませんか?
特に、仕事が忙しくて帰宅時間が遅い人ほど、過食になってしまっているのではないでしょうか。
そこで、本記事では過食を防ぐための対策をまとめてご紹介します。
簡単にできるものから難易度が高いものまで、色々と取り揃えてご紹介しますので、自分のできるところから始めてみましょう!
目次
もう食べ過ぎない!過食対策8選
まずは過食の際に食べるものを買い置きしないこと!
お菓子やパン、インスタント食品、ジャンクフードなどは、すぐに食べることができるので、ついつい手が伸びてしまいますよね。
家にそういった食べ物はストックしないようにして、まずは過食できない環境を作ることが大切です。
しかし、どうしても食欲が抑えられないという人は、せめて果実や野菜などのヘルシーな食べ物に変えてみましょう。
朝食は抜かないこと!
過食癖がある人は、朝食や抜いて、その代わりに夕食で一気に大量のものを早食いしがちです。
それを防ぐためには、朝食を食べておいて、食欲をコントロールする必要があります。
朝食はパンやおにぎり一個で済ませるのではなく、卵や納豆といったたんぱく質も意識して摂るようにしましょう(たんぱく質は消化、吸収、分解に時間がかかるため)。
水をしっかり飲むようにしよう!
喉が乾いた時と空腹の時の脳への信号は似ており、喉の乾きと空腹を勘違いしてしまう場合が多くあります。
なので、1日で飲む水の量を増やし(1.5~2.0L)、空腹と感じた時は水を飲むようにすることで、食べる量を減らすことができます。
「ながら食い」はやめよう!
パソコンやスマホを見ながら、操作しながら、いわゆる「ながら食い」をしている人も少なくないでしょう。
「ながら食い」をすると食べることへの集中が分散されてしまうため、自然と噛む量が減って満腹感が得られづらくなり、その結果、気がつかないうちに結構な量を食べてしまいます。
食事をするときは、食べることに集中して、よく噛んで味わいながら食べましょう!
昼食から夕食までの時間を短くしよう!
仕事をしている人に多いのが、残業などで仕事が遅くなって、お腹ぺこぺこの状態で帰宅した後、夕食を大食いしてしまうパターンです。
長時間の空腹状態を防ぐためには、昼食から夕食までの時間を短くする必要があります。
なので、帰宅が遅くなりそうな場合は、夕食を仕事先で済ませるか、パンやおにぎりを1個食べるようにして、空腹状態を和らげましょう。
たんぱく質を意識して摂ろう!
過食をする時、甘いものや脂っこいものを選んでしまい、たんぱく質が不足してしまいがちです。
たんぱく質は、1日を元気に過ごすための栄養素であり、エネルギーの源です。たんぱく質は、抗ストレスにもなるセロトニンの分泌に必要な成分も入っておりますので、ストレスによる過食を防ぐには必要な栄養です。
魚やお肉からたんぱく質を摂るようにし、お肉を食べる場合は脂身の少ないものを選ぶようにしましょう。
できるだけ人と食事をするようにしよう!
1人で食事をすると、早食いをしてしまったり、気がつかないうちに大食いになってしまいがち。
他の人と一緒に食事をすれば、食べる速度もゆっくりになり、自然と噛む回数も増えて満腹感が得られやすくなります。
なので、できるだけ他の人と一緒に楽しみながら食事をして、お腹と心を満たしましょう!
気持ちをリラックスさせることをしよう!
食べることは幸せを感じる瞬間でもあり、ストレスで高ぶった気持ちを抑えることができます。
そのため、ストレスを感じている時は、脳がストレスを抑えるために「食べること」を選ぼうとして、その結果、過食になってしまうことがあります。
逆にいえば、食べること以外で気持ちをリラックス(ストレス発散)させれば、脳も食べることを求めないようになるということです。
ゆっくりとお風呂につかるのも良いですし、マッサージやストレッチをするのも良いですし、自分に合ったリラックス法を見つけましょう。
(ウォーキングやジョギング、ヨガといった運動は、気持ちをリラックスさせるのにおすすめです)