突発性難聴は、以前まで40代から50代の女性に多く見られていた病気ですが、最近では、10代、20代の若い人や男性も増加傾向にあると言われております。
突発性難聴になると、耳鳴りが止まらなくなったり、片耳が聞こえにくくなって、日常生活にも支障をきたしてしまうことがあります。
そして、その突発性難聴の改善で鍵を握るのが早期発見・早期治療。
突発性難聴は治療が遅くなればなるほど、治療後に後遺症が残ったり、聴力が戻らなくなってしまうケースがあります(私自身がそうでした)。
そこで、本記事では突発性難聴の原因や症状、そして前兆について調べたことをまとめます。
→自分の症状をチェックするためにも、突発性難聴の体験談も合わせてご参考下さい。
もしかして前兆?突発性難聴の初期症状は?
冒頭でも書きましたが、突発性難聴の治療で重要となるのが「早期治療」です。
突発性難聴の治療が早ければ早いほど完治する確率が高くなるため、どれだけ早く症状に気付けるかがキーポイントとなります。
そして、症状に早く気づくためには、突発性難聴の初期症状を知っておく必要があるでしょう。
◆突発性難聴の初期症状
・何かが片耳に詰まっているような感覚
・片耳だけ聞こえが何かおかしい
・軽いくらくら感を感じる
・立ちくらみ、めまい
個人的な経験から言うと、耳の違和感だけを頼りにすると突発性難聴に気付くのが遅れてしまいます。
突発性難聴の前兆をすぐに自覚するためには、耳の違和感に注意を向けるのはもちろん、以前よりもめまいや立ちくらみが起きやすくなっていないかをチェックすることも大切です。
突発性難聴の原因は?
突発性難聴は突然と降りかかってくるものなので、原因を知って何かしらの対策や予防策を取れるとベストですが、残念ながら現在のところ突発性難聴の原因は、はっきりと解明されておりません。
しかし、突発性難聴の原因として考えられることがいくつかわかっており、それらのことを見直してみることで、突発性難聴の改善・予防の糸口になるかもしれません。
→突発性難聴の原因として考えられていることはこちらをご参考下さい。
突発性難聴の主な症状は?
最後に、突発性難聴の主な症状を見ていきたいと思います。
突発性難聴の前兆は気付きづらいものが多かったですが、症状はとてもわかりやすいものばかりです。
◆突発性難聴の主な症状
・耳鳴りが止まない
・片耳だけ明らかに聞こえづらい
◆突発性難聴に伴いやすい症状
・めまい
・立ちくらみ
・吐き気、嘔吐
私が経験した突発性難聴の症状は、片耳の聴力低下、止まない耳鳴りに加えて、頭がグルグル回るようなめまいでした。
そして、治療が遅れてしまって完治できなかったことから、今でも聴力は低下したままで、耳鳴りも24時間365日鳴りっぱなしです。。
皆さんにはそうなっては欲しくないので、突発性難聴の疑いがある方は早めに病院へ行くことをおすすめします!
→突発性難聴の改善方法を知りたい方はこちらをご参考下さい。
→突発性難聴の予防法を知りたい方はこちらをご参考下さい。