人と話すと酸欠状態(頭がフラフラ)になるのは何故?メンタル疾患の可能性も?

人と話した後、頭がフラフラして、酸欠状態に近い感覚を覚えることはないでしょうか。

ひどい時は気持ち悪くなったり、吐き気がすることもあるかと思います。

この状態になると、話すどころか頭がぼーっとして何も考えられませんよね。

では、なぜ人と話すと酸欠状態(頭がフラフラ)になるのでしょうか?

何か病気の可能性は考えられるのでしょうか?

本記事では、この状態になる考えられる可能性について考えてみたいと思います。

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可能性①:単純にしゃべりすぎ!

これはわかっている人も多いと思いますが、しやべるすぎると酸欠状態になる時があります。

何時間もぶっ続けで友達と喋っていたり、笑すぎると、息が続かなくなったり、呼吸の回数も自然と多くなりますよね。

そうなると、呼吸を整えづらくなりますし、過呼吸状態に陥りやすいですね。

過呼吸と酸欠は違いますが、過呼吸でも「頭がボーッとする」「頭がフラフラする」といった症状があるので、もしかすると人と話すと頭がボーッとするのはしゃべりすぎの過呼吸からきているかもしれませんね。

可能性②:久しぶりに人と話した

久しぶりに人と話しても頭がフラフラしたり、ボーッとしたりする状態になる時があります。

たとえば、長い間家に引きこもっていた人が久しぶりに友達会って会話すると、少し話した頭がフラフラすることがあります。

原因ははっきりわかりませんが、おそらく、久しぶりに誰かと話す緊張や不安が関係していると思います。

また、久しぶりの会話で一気に呼吸する回数が増えて過呼吸状態になっているのかもしれません。

可能性③:ストレスで血流が悪くなってる

仕事や家庭、人間関係などのストレスによって、交感神経が働きすぎた結果、筋肉が緊張して血流が悪くなってしまうことがあるようです。

血流が悪くなると、それだけ脳に運ばれる酸素の量も減るわけですから、酸欠状態になっても無理はないでしょう。

もし、今、何かしらの精神的なストレスや疲れが溜まっていて、最近になって人と話すと頭がぼーっとするようになった人は、ストレスを疑うといいかもしれません。

ストレスが原因であるなら、体をリラックスさせて自律神経(交感神経と副交感神経)を整えるといいでしょう。特に、ストレスの時は交感神経が働きすぎているので、副交感神経を高めてみましょう。

具体的に副交感神経を優位にする方法はこちら

可能性④:うつ病、自律神経失調症で呼吸が不安定に

うつ病や自律神経失調症の原因の1つはストレスと言われています。

ストレスフルな環境にいるとうつ病や自律神経失調症になりやすく、呼吸が安定しなくなる場合があります。

うつ病は、ヤル気が出ない、だるい、疲れやすい、といった精神的な症状を連想するかもしれませんが、頭痛やめまい、そして”息苦しさ”といった身体的な症状も含まれています。

もちろん、自律神経失調症の症状の中にも”息苦しさ”があります。

また、先ほども書きましたが、ストレスによって交感神経が働きすぎると、筋肉が緊張して血液の流れが悪くなって酸欠状態を引き起こすので、本当にただのストレスなのか、ストレスの先にあるうつ病、自律神経失調症まで悪化していないのか見極めるためにも、他に気になる症状がないか確認しておきたいですね。

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