小学校教師は、仕事量が多かったり、モンスターペアレントを含めた保護者への対応など、大変な部分は多くあります。しかし、「子供と接することが好き」「子供に勉強を教えることが好き」といった方にはもってこいの仕事でもあり、仕事の苦労や大変さの裏側には多くの魅力も隠されております。
本記事では、その小学校教師ならではのやりがいや喜び、そして魅力についてまとめていきたいと思います。
・教師の仕事を辞めようか辞めまいか迷っている方
・小学校教師を目指している方
・小学校教師への転身を考えている方
モチベーションを上げていくためにも、ぜひ参考にしてみてください!
→小学校教師だけでなく、中学校教師、高校教師など、教師職が全般的に気になる方はこちらも合わせてご参考下さい。
生徒の成長を共に分かち合える
小学校教師は、生徒の成長を間近で見ることができます。
特に小学生の子供達は、好奇心旺盛で教えたことをすぐ吸収していくため、日に日に成長していきます。
その子供の成長した姿を子供と一緒に分かち合えることは、小学校教師のやりがいを感じる瞬間です。
また、自分の教えたことを子供がすぐ自分のものにして成長するというのは、教師冥利に尽きることであり、とても嬉しく感じる時でもあります。
子供の笑顔を見られる喜び
子供の笑顔は、やはり可愛いものです。子供が遊んでいる時の笑顔や子供が元気よく授業を受けている姿は、教師自身にも元気を与えます。
小学校教師は、日々の忙しい業務でストレスが溜まりがちですが、子供の笑顔を見ることにより疲れが癒され、モチベーションを保ち続けている人も多くおられるのではないでしょうか。
子供の屈託のない笑顔を見られることは、保育士に並んで、小学校教師の特権といえるでしょう。
子供の「未来」を創る仕事
育った環境というのは、子供の将来に大きく関わっております。そのことから、小学校教師は子供達の将来をサポートする社会的意義のある職業です。
また、子供達の人生の基礎を築くという意味では、責任が重い仕事である一方で、これほどやりがいのある職業はないでしょう。
今の子供達が迎えるこれからの未来は非常に不透明であり、先行きが全く見えません。そこで子供達にとって必要になることは、先が見えない社会を生きていくための「強い意志」と「生きる力」であり、子供がその力の基礎をつけれるかどうかは、小学校教師にかかっています。
そして、それをプレッシャーとして感じるか、それともやりがい・魅力と感じるかは、その人次第です。
安定した職業
小学校教師は、仕事は忙しいものの、やはり、安定した職業の部類に入ります。
仕事量について考えず、給与面だけを見ると、決して給料は悪くありません。むしろ、民間企業のサラリーマンから見ると羨ましく思われるほどの給料もらっているのではないでしょうか。
経済的に安定していることに加えて、民間企業よりも夏休みに連続の休みが取れるところもあったりと、福利厚生の面も悪くなくありません。
また、非常に大きな問題を起こさない限り、クビにされる心配もなく、小学校教師は安定した職業といえます。
まとめ
小学校教師は大変なことも多く、決して楽な仕事ではありませんが、やりがいや魅力も多くあります。
そして、子供の未来を創る社会的に大きな意義のある職業です。
小学校教師を辞めようか迷っている方は、
「本当に自分は辞めたいのか?」ということを改めて考え、
小学校教師を目指している方は、
子供の未来や理想の教師像について深く考え、
これからもモチベーション高く、仕事や勉強に励んでいけることを陰ながら祈っております!
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