「これから断食でダイエットするぞ!」
「断食で美容・健康を手に入れるぞ!」
断食を試みようと意気込んでいる方、ちょっと待ってください!
断食は人によっては適さない、タイミングによってはやってはいけない場合もあり、誰でもやっていいわけではないようです。
これから断食をしてはいけない人の条件について調べたことをまとめますので、自分は断食をやってはいけない人なのかどうかチェックしてみてください。
目次
断食をやってはいけない人ってどんな人?
体調が悪い人
当然のことではありますが、体調が悪い人は断食は避けた方が良さそうです。
具体的に、体調が悪い人というのは貧血気味、下痢気味、体に疲れが溜まっている人などのことを指します。
特に下痢気味の時は消化機能のチェックが必要であったり、体に疲労が残っていると体力面でリスクがあります。
病気の人、または病気から回復したばかりの人
免疫力を上げて病気の改善を図るために断食を取り組む場合はありますが、病気にかかっている時は自己判断で断食を行わない方が良いですね。
また、病気から回復したばかりの人は体力面でリスクがありますので、断食は控えた方が良さそうです。
病気の時は、必ずかかりつけの医師に相談するようにしましょう。
薬を服用している人
病気の人はもちろんのこと、薬を服用している人も断食はNGです。
断食の期間は薬を飲むわけにはいきませんので、持病の症状を改善させるために薬を飲んでいる人は断食は避けるか、一度医師に相談した方が良さそうですね。
痩せ過ぎている人
男性の場合:体重40キロ以下の人
女性の場合:35キロ以下の人
体脂肪が17%以下の人
このような人は、断食をやってはいけない人になります。
育ち盛り、成長期の段階の人
育ち盛り、成長期の段階の10代の人は、体重の面で断食をやってはいけないのはもちろん、成長期の段階で栄養不足になってしまうと成長がストップしてしまう可能性があります。
【女性限定】妊娠中の人
妊娠している人、または赤ちゃんに授乳している女性の方は、断食を控えるようにしましょう。
断食の悪影響がママ自身に及ぶことが心配なのはもちろんのこと、赤ちゃんの成長が阻害される可能性もあるので、出産後、体調が戻ってから断食を取り組むようにした方が良いですね。
【女性限定】生理前、または生理中の人
生理不順に悩む方はもちろん、生理前や生理中の人は、ホルモンバランスの面が心配になるので、自己判断での断食は避けた方が良さそうです。
また、生理前や生理中に断食で水分を溜め込むと、むくみや体重増加につながってしまって本末転倒になってしまうことも。