断食と一口で言っても、やり方や種類は様々。
始めて断食を試みようと思い立った時、自分はどれぐらい(何日)の断食であればできるのかわからないですし、そもそもどんな断食方法があるかも知らないので困りますよね?
本記事では一般的な断食(ファスティング)方法の種類について調べたことをまとめますので、自分に合いそうな断食方法を見つけるきっかけにして頂ければと幸いです^^
断食(ファスティング)方法の種類
半断食
半断食というのは、全く食べ物を食べないわけでなく、昼や夜にスープやおかゆ、果実などを少し食べる方法です。1日の摂取カロリーはだいたい500カロリー程度。
固形物の食べ物を少し食べるので、身体的、精神的にも負担が少ない断食方法ですね。
半日断食
半断食と少し間違えやすいのが半日断食。
半日断食というのは、半日間水以外口にしない断食方法です。
朝食を抜いて、前日の夕食から昼食まで18時間空けるだけでも半日断食となります。
半日断食は、身体への負担が少ない上に、週末の休み以外の平日でもできるので、始めて断食をやる人にとってもちょうど良い敷居ではないでしょうか。
1日断食
「半日断食では物足りない!」というストイックの人のためにあるのが、土日の週末や休日に行える1日断食。
1日断食は、名前の通り1日間水以外一切取らない方法です。水分(生水、または酵素水)は1日に1.5~2.0Lを体質に合わせながら補給します。
朝起きてから、夜寝るまで水分以外は一切取らないことになるので、少し体調と相談しながら行うと良さそうですね。
→1日断食の詳しいやり方を知りたい方はこちらをご覧ください(記事タイトルに「3日断食」と書いてありますが、3日間で行う1日断食という意味になります)。
本断食
半断食、半日断食、1日断食では物足りない!という超ストイックな人のためにあるのが、3日以上の断食を行う「本断食」。
本断食は、家庭では行うことができない(というより行ってはいけません)ので、断食指導を実施している人や専門家のもとで行うべきものであるようです。
半日断食、1日断食と同様に、断食中は水分以外摂取しないので、体調は万全の状態でなければなりません。
もちろん、他の断食に比べて断食期間が長くなりますので、それだけ即効性や体質の改善など、効果がアップすることが期待できるでしょう。
ただ、本断食は始めて断食をする人にとっては敷居がとても高そうですね。