ストレス社会の現代において、ストレスを溜めては、それを吐き出してということを繰り返している人も多いのではないでしょうか。
それは悪いことではありませんが、ストレスを溜めないようにするに越したことはありませんよね。
スポーツやアウトドア、ゲームなどにお金をかけてストレスを溜めないようにすることも可能ですが、実はそのようなことをせずとも、もっと手軽にストレスを溜めないようにできるんです!
そこで本記事では、感情を上手く使って、お金をかけずにできるストレスを溜めない方法をご紹介します。
「最近、疲れが溜まってる・・・」
「忙しくてストレスを発散する時間がない・・・」
「ストレスの吐きどころに困ってる・・・」
「ストレスフリーな生活を楽しみたい!」
こういった方はぜひ参考にしてみてください!
目次
お金をかけずにできる!ストレスを溜めない4の方法
嬉しい時は1.5倍増しで喜ぼう!
誰かにプレゼントをもらった時、誰かに褒めてもらった時、仕事で成功した時、友達が結婚した時など、何かしら嬉しいことがあった時に心の中だけで喜ぶ人も多いのではないでしょうか。
そういった方の中には、「喜びを表情に出すのは恥ずかしい」「喜んでいることを他の人に知られたくない」といった妙なプライドが邪魔をして、本当はもっと喜びたいのに十分に喜びを表現ができていない人もおられるかと思います。
しかし、嬉しい時に自分が思っている以上に喜ぶことで、自分が幸せな気持ちになれるだけでなく、他の人にもその喜びが伝染して皆が幸せな気持ちになれるのです。
また、喜んだ顔が見れるとわかれば、他の人も「この人の喜ぶ姿を見たい!」と思い、色々と手助けをしてくれたり、優しく接してくれるようになるものです。
なので、嬉しいことがあった時は、自分の思う1.5倍増しで喜びを表現するよう心がけましょう!
イライラが溜まってる時は、自分の気持ちを大声で表現しよう!
仕事で理不尽なことがあったり、友達や家族、上司などにストレスを感じている時など、イライラする時は誰にもあります。しかし、多くの人が怒りを表現するところに困って、イライラを溜め込んでしまいがちです。
イライラしている時は、無理に溜め込まず、他の人に迷惑をかけない程度に怒りを発散しましょう。
そして、イライラを手軽に発散する方法としては、とにかく今の自分の気持ちを大声で吐き出すことです。「あー、早く偉くなって上司を見返したい!」「子育てが上手くいかない!」「あんな奴とは絶交だ!!」といったように、自分の素直な気持ちを表すようにすることで、気持ちがスッと軽くなることがあります。
また、声に出すだけでなく、怒りの気持ちを思いつくままに紙に書きなぐることで、気持ちがスッキリすることも。
泣きたい時は、しっかりと涙を流そう!
悲しい時は、無理に元気が出るようなことをする必要はありません。悲しみ感じている自分を押さえ込んで、明るく振舞ってもストレスが溜まってしまいます。
悲しい時は、素直に悲しみの気分に浸って、涙が出そうな時はしっかりと涙を流しましょう。実際、医学的にも涙を流すことがストレス解消につながることは証明されており、ストレスを和らげたい時には涙は効果的なんです。
悲しい時に泣けないという人や泣きたいのに泣けないという人は、泣ける映画やドラマ、涙を流せる音楽などを活用すると良いでしょう。
楽しい時はとにかく笑おう!
笑顔の人といると、何だか元気をもらえる気がしませんか?
「笑う門には福来たる」ということわざがあるように、笑うことで副交感神経が刺激されてリラックスした気持ちになれます。他にも、免疫機能の向上、血行促進や緊張をほぐす効果もあり、笑うという行為には素敵な効果がたくさんあるんです。
また、笑うことで思考や考え方がポジティブな方向に向かいやすくなって、仕事に前向きになったり、色々なことへ興味を持てるようになったり、何事にもチャレンジしようと思えるようになります。
「今とっても楽しい!」と感じている時は、とにかく笑顔で楽しむようにして、人前で笑うのが苦手という方は、漫画やコメディー映画、バラエティー番組などを見て、一人でもとにかく笑うようにしましょう!