読書にはコーヒーや散歩、音楽鑑賞などのリラックス法よりも効果的である言われており、寝る前に読書をすることで心を落ち着かせ、リラックスして眠ることができます。
そのことから寝つきが悪い人には寝る前の読書はおすすめです。
しかし、どんな本でも良いというわけではなく、寝つきを良くする本もあれば、寝つきを悪くする本もあります。
本記事では、寝つきを良くするという目的として、寝る前に読むと良い本についてまとめます。
また、以下の記事では、寝る前の読書の効果や注意点についてまとめてありますので、ぜひ合わせてご覧下さい^^
寝る前の読書でどんな本を読めば寝つきが良くなる?
私自身、寝つきが悪い夜がよくありましたが、寝る前に読書をする習慣をつけることで、寝つきの悪さが多少改善されました。
そして、寝る前に色々な本を読んでみて、寝つきを良くする本もあれば、寝つきを悪くする本があることに気づきました。
ここでは、寝つきを良くする本はどんな本であるかということを、自分の振り返りを踏まえてまとめたいと思います。
難しい内容の本
難しい内容の本は、寝る前の読書ではおすすめですね。
なぜ難しい本がいいかと言うと、難しい本だと頭が難しいことから逃げたくなって、自然と眠たくなるからです。
何を言っているかわからない人の話を聞く時や勉強でわからないことが多いと眠たくなりますよね?
人は「わからないこと」に直面すると、眠たくなります。
それを逆に利用して、寝る前の読書で難しい本を読むようにすると、だんだんと眠たくなって、いつの間にか寝つきが良くなっていることが。
私の場合だと精神医学の本を寝る前に読んでいるのですが、内容が難しくて読んでるうちに自然と眠たくなってきます。
※あくまで、寝つきを良くすることが目的なので、本の内容が頭に入っているかどうかは置いときます。
面白くないまたは、堅い内容の本
学校の授業って眠たくなりますよね?
その眠たくなる原因は、授業が面白くなかったり、授業が堅いことが原因ではないかと思います。
読書も同じことが言えて、面白くない本や堅い内容の本は読んでいると、だんだんと眠たくなります。
そして、そのような本を寝る前に読むことで、眠りを誘うことができます。
しかし、寝る前に面白くない本や堅苦しい本は読みたくない!という方もおられるかと思います。
そういった方は、次のような本を読んでみてはいかがでしょうか・・・
内容的に読みたいけど、自分では理解できない本
内容的には読みたいけど、難しくて自分では理解できない本ってありませんか?
たとえば、宇宙に興味はあるけど、内容的に難しそうで本に手を出せない・・・、相対性理論には興味があるけど、数式ばっかでなんだか難しそう・・・といったように、自分の興味ある内容だけど、内容が難しくて読めない本ってありますよね。
寝る前にこういった本を読むことで、眠りにつきやすくなります。
内容的に読みたいけど、自分には理解できない本の良い点は2つあります。1つ目は、内容的に読みたい、つまり興味がある内容なので、寝る前の読書が習慣化されやすいおことです。2つ目は、興味はあるけど理解できない内容なので、眠たくもなるということです。
本の7割が理解できない内容で、3割が理解できる本だと、少し楽しみつつ眠たくもなるのでベスト。
まとめ
本記事では、寝つきを良くするという目的として、寝る前に読むと良い本についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
寝る前の読書を今までしてきて私が感じたこととして、難しい内容の本や面白くない、堅い内容の本などを読むことによって、自然と眠たくなるということです。
特に、「自分の興味がある分野で難しい内容の本」はおすすめです。
次回は、寝る前の読書で眠りにつきやすい体勢についてご紹介しますので、ぜひご覧下さい^^