【うつ状態の方へ】一人旅がもたらす3つの精神的健康効果

友人や恋人、家族と一緒に旅行して、感動を分かち合うのはとても素敵なことですが、時には一人で積極的に外へ飛び出して旅をしてみるのも良いものです。

一人旅では、計画をするのも、それを実行に移すのも自分次第。旅先でのトラブルは、すべて自分の判断と決断で切り抜けていくことになります。

それを面倒・苦労と感じるかは人それぞれですが、自由気ままに自分の力だけで行く旅は他人任せの旅よりも楽しく充実した日々が送れるのではないでしょうか。

そして、グループ旅行では味わえない一人旅ならでは楽しさや大変さは、メンタルに良い影響を与えることがあります。

本記事では、一人旅に期待できる精神的な健康効果についてご紹介したいと思います。

最近、すべてにおいて意欲が湧かない・・、頭がぼーっとする・・・、何に対しても興味が持てない・・・といったうつ状態の方はぜひ参考にしてみてください^^

スポンサーリンク

一人旅に期待できる3つの精神的健康効果

何事に対してもチャレンジできるようになる(意欲の向上)

一人旅では、計画から実行、そして旅行中に起きるありとあらゆることをすべて自分一人の判断と決断で乗り越えていかなければなりません。特に海外一人旅ともなると、通過、交通手段、宿、言語など、すべてのことが分からない状態からのスタートとなります。

旅行中に失敗をすることもありますが、旅を終えた後は、自分自身がどれだけ成長したか実感できます。

不安や失敗を乗り越えながら色々なことにチャレンジする一人旅は大きな自信となります。

そして、うつ状態だった時が昔のことのように、日常生活に戻っても「旅行の苦労に比べたらこんな失敗屁でもない」「興味のあることはどんどんと挑戦していこう」といったように意欲が高まるでしょう。

自分の幸せに気づかされる。幸福感が生まれる。

グループ旅行だと意識せずとも人に気を遣ってしまいますが、一人旅は他の人に縛られることなく、自由気ままに行動できるので、気疲れすることなくリラックスしながら旅行を楽しめます。リラックスしながら旅行をすることで、セロトニンという幸せホルモンと呼ばれる脳内物質が多く分泌されて、幸福感や達成感が生まれます。

また、一人旅を終えると、家族や友達、恋人が、どうして自分にとって必要なのかということを思い出させてくれ、身近な幸せに気づかされることも。

うつ状態の時は何事にもマイナスな考え方を持ってしまいがちなので、幸福感が生まれることは症状の改善につながります。

心がリフレッシュされる(転地効果)

一人旅で日常生活から離れて、いつもと違った環境に身を置くことは、大きな気分転換となります。

この気分転換というのは感覚的なものと考えられがちですが、きちんとした医学的な理由があります。

普段と違った環境では五感が刺激されて、脳内物質の分泌や消化器官の働きが整えられるのに加え、ホルモンバランスや自律神経系にも良い影響をもたらすことがわかっております。

海や山が見渡せる温泉に入ることで、心身ともにリフレッシュされるのはこういった理由なのですね。

「何もやる気が起きない・・・」「物事に興味が持てない・・・」「不安で一杯・・・」といったようなうつ状態の時、一人旅で日常生活とは違った環境で体と心をリフレッシュさせましょう!

↓クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ