大学教員の仕事の5つのやりがいと魅力|大学教員のメリットは?

自分の好きな分野の研究や講義、指導を行う大学教員。

大学教員は、見えないところの苦労や大変なこともある一方で、サラリーマンにはない仕事のやりがいや魅力も多くあります。その魅力にひかれて民間企業で何年か働いた後、大学教員になる人も少なくありません。

果たして、大学教員の仕事のやりがいと魅力とは何なのでしょうか・・・。

スポンサーリンク

自分の好きな分野の研究に没頭できること

大学教員の大きな魅力の1つは、何といっても自分の好きな分野の研究に没頭できることではないでしょうか。

研究では、結果が出るまで何年、何十年かかる研究もあり、その過程において、苦しい時間もあれば楽しい時間もあります。そして、小さな結果を積み重ねながら、ようやく研究結果が出たときは、大きな喜びと達成感で溢れます。

自分の好きな分野のことをとことん突き詰めていくことは大きなやりがいとなるでしょう。

自分の裁量で仕事ができること

大学教員は、基本的に裁量労働制なので、ある程度自分の好きな時間に働くことができます。

もちろん、講義や学生の対応で時間を縛られるときもありますが、それ以外の時間は自由に仕事をすることができます。また、大学でする必要のない仕事であれば、家やカフェで仕事をすることもでき、働く場所のそこまで制約もありません。

このように、仕事の自由度が高いことは、大学教員の大きな魅力といえるでしょう。

上司が少ないこと

基本的に、大学の研究室内には助教授、准教授、教授が1人ずつおります。

一般的な職場で考えると、職場に3人しかいない環境というのはあまりなく、3人しかいないということは、それだけ気を遣うことも少ないということです。

また、研究室によっては、准教授と教授だけの研究室、助教授と教授だけの研究室、そして、助教授と准教授だけの研究室もあり、上司が1人しかいない環境で働けることもあります。

上司が少ないというのは、相談相手が少ないという意味では辛いことかもしれませんが、上司に仕事を振られることが少ない、上司への気遣いが減るという意味では魅力的なことといえるでしょう。

学生達との触れ合い

研究室には、ゼミ生、研究室生がおり、学生達と触れ合いながら研究生活を送ることができます。

大学教員の中には、学生達と関わることが嫌だという方もおられると思いますが、若い世代と交流を深めて楽しみたいという方にとっては、学生に触れ合える環境はとてもいい所だといえます。

また、春になると、3年生または、4年生の学生や修士・博士課程の学生が研究室に来るようになり、毎年新人が増えます。そして、新人が来ることで、話題が増えたり、研究室内が活気づいたりします。

学生達と触れ合い、流行りや若い人達が考えなどを知ることができるのは、大学教員のいいところでもあるといえます。

様々な企業の人の話が聞けること

研究をしていると、企業の人から「一緒に研究開発をしませんか?」といったような、企業と大学の研究室で共同研究を行うこともあります。共同研究をしている中で企業の人から色々な話を聞くことができ、その話の中には同業他社には言えないような企業の内部事情などもあります

加えて、共同で研究開発をすることにより、自分の研究成果・技術が企業を通じて社会に役立っていると実感できることは喜びにもつながります。

まとめ

今回、大学教員のやりがいと魅力について紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

大学教員は、サラリーマンとはまた違ったやりがいや魅力があります。特に、「上司が少ない」「仕事の自由度が高い」ことに魅力を感じたサラリーマンの方も少なくはないでしょう。

しかし、大学教員の仕事は良いことばかりではなく、見えない苦労や大変さもあります。大学教員の仕事についてもっと知りたい、理解を深めたいという方は、以下の記事もぜひ参考にしてみてください^^

皆様は、大学教員の仕事に対してどういったイメージを持たれていますか? 「なんだか仕事が楽そう」 「自分の好きなことができ...
↓クリックよろしくお願いします^^
にほんブログ村 メンタルヘルスブログへ
スポンサーリンク

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする

関連コンテンツ