先が見えない社会、働き方が多様化している現代では、
「自分のやりたいことがわからない」
「どういう人生を歩めば幸せになれるか?」
といったような、自分の人生の悩みを抱える人は多くおります。
キャリアカウンセラーの仕事では、カウンセリングを行いながら、クライアント(相談者)のキャリアに関する問題の解決に向けて支援していきます。その仕事では苦労することや大変なこともありますが、キャリアカウンセラーにしかないやりがいや魅力もあります。
今回は、そのキャリアカウンセラーのやりがいと魅力についてまとめていきます。
・人材業界に興味がある人
・キャリアカウンセラーの仕事が気になっている人
・人の人生を左右できるような仕事をしたい人
このような方々は、ぜひ参考にしてみてください^^
目次
キャリアカウンセラーの魅力
様々な場所で活躍できること
キャリアカウンセラーは、公的機関、教育機関、NPO法人、ボランティア団体、民間企業など、様々な場所で活躍することができます。また、組織に属して経験を積んだ後、身につけたスキルや知識で独立する人もおります。
そして、それぞれの場所で支援する方向性も変わってくるため、様々な場所で多くのことを経験して学ぶこともできます。
社会的ニーズが高まっていること
現在の日本では、フリーターやニート、将来に不安を持っている人が増えております。
また、働き方・生き方の多様化している現代においては、自分のキャリアの方向性に迷っている方も多くおり、キャリアカウンセラーのニーズは拡大していくと考えられます。
そして、「自分は社会的に必要な仕事をしている」という気持ちは、やりがいやモチベーションにもつながってきます。
クライアントとの出会いと学び
キャリアカウンセラーは、仕事を通じて、様々な年代や性別、性格の人たちと出会いがあります。そして、様々な人達と接することで、自分自身の価値観が広がることがあります。
また、相談に乗っていく中で、カウンセラー自身内省することもあり、クライアントから多くのことを学ぶことができます。
このように、多くの人に出会い、学びを得ることができるのは、キャリアカウンセラーの大きな魅力といえるでしょう。
キャリアカウンセラーのやりがい
人生を左右する悩みをサポートできること
「キャリア」という言葉は、広義に捉えると「人の人生そのもの」です。
キャリアカウンセラーは、仕事に関する問題解決の支援だけでなく、人生における問題の解決を支援します。
つまり、キャリアカウンセラーの仕事は、一人ひとりの人生を左右するということです。
人生を左右する問題の解決を支援するということは大きな責任も伴いますが、それだけ達成した時の喜び、仕事への大きなやりがいも感じることができます。
クライアントが良い方向へ変化すること
カウンセリングの当初、クライアントは暗い表情や辛そうな表情をしていることがあります。しかし、カウンセリングを重ねていくうちに、クライアントが前向きな気持ちになり、笑顔や明るい表情が見れるようなります。このようなクライアントの変化を目の当たりにすることはキャリアカウンセラーの喜びになり、やりがいにもつながります。
まとめ
今回は、キャリアカウンセラーのやりがいと魅力をまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。
キャリアカウンセラーは、ある意味、人の人生そのものをサポートする仕事です。その仕事のやりがいは大きく、社会的ニーズも高まりつつあります。
そして、キャリアカウンセラーの仕事では、多くの人と出会い、学びを得られることから「人の役に立ちたい!」「人と接するのが楽しい!」と感じる人であれば、大きなやりがいを感じながら仕事をしていけるでしょう。
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