食欲不振の裏側に隠された心理を考えてみた|何も食べる気がしないあなたへ

「食べ物の味がしない・・・」

「何も食べる気がしない・・・」

何故か食欲がわかなくなる「食欲不振」に悩む人も多いのではないでしょうか。

食欲不振は、不規則な生活習慣や睡眠不足、運動不足といった様々な原因があり、精神的ストレスも原因のその1つ。

そして、精神的ストレスからくる食欲不振という生理的反応の裏側には「自分で食べないことを選ぶ」心理も働いていると考えられます。

実際、私自身、理由なく食欲がわかない時期があり、その時は食べたくないという体の反応と心の裏では自ら食べることを避けていた節がありました。

そこで、本記事では、自身の体験を踏まえながらストレスによる食欲不振の裏側にある心理について考えてみたいと思います。

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「食べないこと」で自己を守ろうとしている

まず、食欲不振で働く心理は、「食べないこと」で自分を守ろうとする心理が考えられます。

一見、「食べないこと」は自分を追い詰めているように思えますが、そう簡単な話ではありません。

生理的に考えれば、自分を守るために食事を取ろうとしますが、心理的に考えると食事をすることは必ずしも自分を守る行為にならず、自分を追い詰めることで自分を守るという心理が働いている場合があるのです。

実際、満たされない欲求を食べないことで満たすことができ、食べない方が安心感、満足感が得られることがあります。

また、自傷行為を繰り返す人や人を傷つけてばかりいる人にも、同じ心理が働いている場合もあります。

食べることに意義を見出せない

「なぜ食べる必要があるのか」

シンプルに考えれば、「生きるため」「幸せを感じるため」といったような答えを思い浮かべるかと思います。

しかし、精神的に乱れている時は、このシンプルな答えも出てきません。

むしろ、答えが出てこないというより一般的な論理が通じないといった方が正しいかもしれません。

先に書いた通り、ストレスで精神的に乱れている時は食べないことで自分を守ろうとしている場合があり、自分を守るために食べない人に「食べること=生きるため」という考えは通じないのです。

食べるよりも食べない方がメリットが大きいという考え

精神的に乱れている時は偏った考え方に陥りやすいです。

偏った考え方になると、食べるか食べないか、過食になるか拒食になるか、といった0と1の世界に入り込みやすいです。

そして、食べるか食べないかという二択になると、次はどっちの方が自分にメリットがあるかと考えます。

メリットとデメリットの感じ方は人それぞれですが、以下のように感じる人も多いのではないでしょうか。

「食べるとお金がかかる」↔︎「食べなければお金がかからない」

「食べると太る」↔︎「食べなければダイエットにもなる」

こういった思考に陥らないためには、根本となる「食べるか食べない」「過食になるか、拒食になるか」という極端な考えを正す必要があります。

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