医療事務の仕事は楽?忙しい?医療事務の大変な9つのこと

民間資格が成立しているほどの医療事務。

楽なイメージを持たれている事務職ではありますが、医療事務は事務職の中でも激務、忙しい、難しいと言われている職種です。果たして、それはどういった理由からきているのでしょうか。

今回は、医療事務の苦労、大変なこと、ストレスを感じることについてまとめていきたいと思います。

医療事務を目指している方をはじめ、事務職全般に興味を持っている方もぜひ参考にしてみてください^^

それでは、最後までよろしくお願いします!

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とにかく朝が早い!?

医療事務は、とにかく朝が早いです。

病院によりますが、午前中の受付時間が8時、8時半からのところも多く、その前の準備ややらなければいけないこともあるため、早い人では7時過ぎには出勤をしている人もいるだとか・・・。

そうなってくると、起床時間は、朝の準備、移動時間を考えて遅くても6時、早い人だと5時過ぎに起きなければなりません。

慣れてくれば、そんなストレスには感じないことかもしれませんが、始めのうちや朝が弱い人にとっては結構辛いことではないかと思います。

覚えることが多い!?

医療事務は、こなさなければならない仕事の種類が多いです。

受付業務、患者対応、電話対応、カルテ入力・確認、薬剤オーダー入力、外部医療機関からの初心予約対応、検査・ドック予約対応、会計、集計・収納、レセプト業務など、業務内容を上げていくときりがありません。

覚える仕事が多いということは、事務員1人が抱える仕事量も多いということでもあります(病院にもよって異なります)。

そして、膨大な仕事がある中、1つ1つの仕事のスピードと正確さが求められます。

このような膨大な仕事の種類と専門性、仕事量を考えると、医療事務が民間資格が成立しているのも納得がいきます。

事務職だけど残業が!?

一般的に事務職は定時で上がれるイメージをお持ちの方も多いかと思いますが、医療事務では派遣社員を除けば、多くの方が残業をしております。

先で書いた通り、医療事務の仕事量が多いことも残業の理由としてあげられます。特に、レセプト期間と言われる月末〜翌月10日の間や冬の期間は患者さんの数も増え、普段よりも忙しくなり残業をする方も自然と多くなってきます。

残業をすればその分給料が上がりますが、仕事は定時で上がってプライベートを充実させたいという方にとっては、辛いことではないかと思います。

仕事量、仕事内容の割に給料が低い!?

多くの医療事務の方が思っている不満としては、仕事量、仕事内容の割に給料が低いことです。

医療事務は、医療に携わることでもあることから専門性が必要であり、仕事の種類も多く、その仕事量も他の事務職に比べて多い方であり、決して肉体的・精神的に楽な仕事ではありません。

にもかかわらず、給料は手取りで15〜17万程度であり、決して高いとは言えません。

また、病院によっては、サービス残業をするところもあり、医療事務は仕事と給料の釣り合いが取れていないと不満を持っている方も少なくありません。

こういったことから、医療事務は「入れ替わりが激しい」「離職率が高い」と言われるのも納得がいくのではないでしょうか。

周りから業務内容の理解が得られにくい!?

医療事務は認知度が低く、業務内容の理解が得られにくいです。

また、仕事に専門性があることも、業務内容の理解が得られにくい理由になっているのではないかと思います。

自分はこんなにも大変なことをやっているのに、周りからそれを理解してもらえない・・・というのは、精神的に辛いことではことではないでしょうか。

患者さんへの対応が辛い!?

医療はサービス業ではありません。なので、患者さんに対して気を遣いすぎる必要はなく、患者さんとは一線を守って接していくことが必要です。たとえば、医療事務の方は医療従事者ではないため、患者さんから診療のことについて聞かたことについてわかっていたとしても答えることができません。

また、病院では待ち時間が長かったり、診察の予約が取れないことがあり、そのことが患者さんの怒りにふれ、怒りの矛先が事務員に向けられることもあります。その中には、いわゆるクレーマーと言われる方もおり、時には、暴力で訴えかける患者さんも少なからずおります。そういったような人達に対してもうまく対応していかなければならないことは、医療事務の大変なところでもあります。

医者・看護師の機嫌に左右される!?

医療事務の立場は、病院の中では低い位置にあり、看護師、医者の言うことには逆らいづらいです。

看護師・医者の中には、事務員に対する扱いがひどい人もおり、そういった看護師・医者に対してストレスを感じている医療事務の方も多くおられるのではないでしょうか。

患者さんとうまく接する力が必要なこともさることながら、看護師・医者とうまく接する(うまくあしらう?)力も必要となると言えます。

女社会の厳しさが!?

医療事務は、基本的に女社会であり、派閥争いや陰湿ないじめがある病院もあるそうです。

事務員の中には、人の悪口ばかり言って手を動かさない人もいたり、先輩の中には仕事を取り上げたり、仕事の手柄を横取りされたりと様々な人がおります。また、周りの人達とうまくいかないといじめの対象になることも・・・。

私の知り合いの中にも、先輩、後輩の関係に思い悩み、職場を退職した人もおります。

このように、医療事務としてやっていくためには、女社会でどれだけ周りとうまく付き合っていく力も必要となってきます。

まとめ

今回は、医療事務の大変さ、辛いこと、そしてストレスに感じることについてまとめてきましたが、いかがだったでしょうか。

医療事務の大変さはイメージ通りでしたか?

医療事務は事務処理能力だけでなく、看護師・医者、そして同じ事務員とも上手に接していくための力も必要となってきます。

そして、医療事務は事務職の中でも忙しい、難しい部類に入りますが、その分、専門性もあり、己の力を発揮しやすい職でもあります。

医療事務を目指している方、事務職全般に興味を持っている方は、今回書いたことを頭の片隅にでも置いて、これからも頑張っていってください◎

最後まで、お読みいただきありがとうございましたm(_ _)m

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