寝つきが悪い・・・眠りが浅い・・・など、睡眠で何かしらの障害を感じている人も少なくないと思います。
中には、睡眠を改善したくて、色々な方法を試している人もおられるのではないでしょうか。
睡眠の改善方法には様々ありますが、その中の1つにサウナがあります(私自身、サウナに行くようになってから睡眠が改善ました!)
そこで、本記事ではサウナが睡眠に与える効果について調べたことをまとめていきたいと思います。
目次
サウナが睡眠に与える効果とは?
リラックス効果、肩こり解消、疲労回復、美容効果など、サウナには様々な効果があります。
そして、その効果の中には、安眠・快眠効果も含まれております。
なぜ、サウナには安眠・快眠効果があるのでしょうか・・・
体温が上がることで眠りにつきやすくなる
人は、体温が低下するにつれて、眠たくなる仕組みになっております。
サウナに入ることによって、身体の芯の温度(深部体温)が上がります。そして、上がった体温が次第に低下していき、それに伴い自然と眠たくなります。
つまり、サウナで体温を上げることによって、眠りにつきやすくなるということです。
特に、低温サウナに入ると鎮静作用が働きやすく、昼間で活発に働いていた身体がだんだんと休憩モードに入るようになり、快眠・安眠効果が得られやすいと言われております。
ストレスが解消されることで睡眠の質が良くなる
ベッドや布団に入ってから、不安や心配事、ストレスでなかなか寝付けないことも多くあると思います。
サウナに入ると、自律神経が整えられ、心も身体もリラックスした状態になります。これによって、身体機能が調節されてストレスが解消されます。そして、ストレスが解消されることで、寝つきが良くなったり、深い眠りにつけるようになります。
つまり、サウナによってストレスが解消されることで、睡眠の質が向上するということです。
特に、身体をあまり使わないデスクワークをしていて頭や気を使っている人ほど精神的なストレスを抱えやすいので、サウナは効果的であるといえるでしょう。
ミストサウナとドライサウナのどっちが良い?
高温のドライサウナと水風呂を交代で入る人も多いとは思いますが、それでは自律神経の交感神経が刺激されて、脳が活発的になってしまうようです。
反対にミストサウナだと、低温かつ高湿度で身体をゆっくりと温めることができるので、交感神経への刺激も少ないです。また、ドライサウナよりもミストサウナの方が身体への負担も少ないと言われております。
人の体は、体温が下がるにつれて眠たくなり、寝る時は交感神経ではなく、副交感神経が優位に働きます。そのことから、交感神経を刺激せず、ゆっくりと身体を温めることができるミストサウナの方が睡眠には効果的であるといえるでしょう。
サウナに上がった後は安静にしよう
繰り返しになりますが、サウナに入ることで自律神経が整えられ、リラックス状態になります。
サウナでせっかくリラックス状態になったのに、サウナから上がった後にパソコン、スマホで動画を見たり、ゲームをしたりすると、交感神経が刺激されてしまい、寝つきが悪くなってしまいます。
なので、サウナから上がった後は、湯冷めしないように注意しながら、ストレッチ、読書などで、ゆっくり体を落ち着かせるようにしましょう。
まとめ
ここまで、サウナが睡眠に与える効果について調べたことをまとめましたが、いかがだったでしょうか。
サウナに入ることでリラックス効果、ストレス解消効果、安眠・快眠効果を得ることができ、高温のドライサウナよりも低温のミストサウナの方が睡眠を効果的に改善できます。そして、サウナに入った後、ゆっくりと体を落ち着かせると眠りにつきやすくなります。
睡眠にお困りの方は、ぜひ本記事を参考にして頂き、サウナを楽しみながら安眠・快眠ライフを手に入れましょう!