「朝起きると体が重い・・だるい・・・」
寝起きが悪く、朝スッキリと起きれない人も多いのではないでしょうか。
寝起きが悪い原因は人によって様々ではありますが、その原因の1つに自律神経の副交感神経が優位に働く状態(休憩モード)から交感神経が優位に働く状態(活動モード)への切り替えがスムーズに行われていないことが挙げられます。
そんな時に役立つ方法の1つにアロマの活用があります。
アロマの香りの中には、脳の覚醒をうながす作用がある香りもあり、爽やかな朝の目覚めへと導いてくれます。
ただ、鎮静作用が強いアロマオイルを選んでしまうと、かえって眠たくなってしまう可能性もあり、アロマの香りの選択は慎重に行う必要があります。
そこで、本記事では朝の目覚めがスッキリするアロマの香りをご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください^^
目次
朝の目覚めがスッキリするアロマの香り7選
柑橘系
レモン
フレッシュさ溢れる爽やかな香りのレモン。
レモンの香りは、滞りがちな血液やリンパの流れに働きかけ、頭をスッキリとリフレッシュする効果があります。
また、集中力や記憶力、理解力を高める効果もあると言われており、勉強や仕事に集中したい時にも試したい香りですね。
グレープフルーツ
化粧品や香水などにも使われている爽快感あるグレープフルーツ。
グレープフルーツの香りは、不安や緊張した気持ちをほぐす効果があり、気分が落ちこんでいる時やテンションが上がらない時におすすめな香りです。
朝起きてから「体がだるいな・・・」と感じる時、グレープの香りを嗅いで気持ちをリフレッシュさせましょう!
ハーブ系
ペパーミント
メントールの香りで有名なペパーミント。
ミント類系の香りには覚醒作用があることが知られており、その中でもペパーミントはメントールが多く含まれており、その分覚醒効果も期待できます。
そのことから、朝に頭をスッキリさせてリフレッシュしたい時、仕事や勉強に集中したい時、気分転換したい時などに役立つ香りでしょう。
ただ、ペパーミントを睡眠中に嗅いでしまうと、睡眠の質が落ちる場合があるので、あくまで起床時に嗅げるようにしておきましょう。
ローズマリー
スーッとした清潔感あるローズマリー。
ローズマリーは、脳細胞に働きかけ、頭をスッキリさせる作用があり、朝の目覚めが悪い時に役立つ香りです。
また、やる気が起きない気持ちや落ち込んだ気持ちに元気を与えてくれるので、集中できない時や自信を失っている時にも試してみたい香りです。
樹木系
ベルガモット
ベルガモットには、ストレスを和らげる「鎮静作用」と不安や憂鬱さを感じる時に元気を与えてくれる「高揚作用」を併せ持っております。
イライラしている時やストレスが溜まっている時に使ってもよし
不安や緊張を感じる時に使ってもよし
朝、体が重く、気分が憂鬱な時に使ってもよし
様々な場面で役立つ香りといえるでしょう♩
シダーウッド
甘くてドライな香りのシダーウッド。
シダーウッドの香りは、脳を活性化する働きがあり、無気力な時や集中力を上げたい時に効果的と言われております。
また、脳を活性化する作用がある一方で、シダーウッドには鎮静作用もあることから不安や緊張を和らげたい時にも効果が期待できます。
ユーカリ
スーッとした優しい香りのユーカリ。
ユーカリの香りには、精神的な疲労や頭痛を和らげる効果があるので、朝、頭痛で寝起きが悪い時はもちろん、不安定な気持ちになっている時や仕事で精神的に疲れている時にも効果的な香りといえます。
また、鼻水や鼻づまりを解消する作用もあるので、風邪や花粉症などの鼻や喉のトラブルにも役立つ香りでしょう。