「硬すぎ」「柔らかすぎ」マットレスのデメリットとは|硬さ選びにお困りの方へ

突然ですが、マットレスは硬い派ですか?それとも柔らかい派ですか?

硬いマットレスの方が寝心地の方が良いという人もいれば、柔らかいマットレスの方が良いという方もいて、人によってマットレスの硬さの好き好みがあるかと思います。

必ずしも、硬いマットレスじゃないと快眠できない!柔らかいマットレスじゃないと気持ち良く眠れない!というわけではなく、その人の身長や体重、体格などによって、その人だけの適した硬さがあります。

ただ、硬さにも限度があり、「硬すぎる」マットレスや「柔らかすぎる」マットレスを選んでしまうと、健康に影響が及ぶことがあり、硬さ選びには最低限の注意が必要です。

そこで、本記事では、硬すぎるマットレスと柔らかすぎるマットレスのデメリットについて調べたことをまとめます。

「マットレスの硬さ選びに困っている」

「これからマットレスを買おうとしている」

このような方々は、ぜひ参考にしてみてください^^

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「硬すぎる」マットレスのデメリット

血行が悪くなること

床で寝て起きた時、体が痛かったり、体に疲れが残っていることはないでしょうか。

ちょうどそれと同じ感覚で、硬すぎるマットレスで寝ると、体とマットレスの接触部分が圧迫されて血行が悪くなり、その結果、血行を促進するための寝返りが多くなって起きた時に疲労感を感じることがあります。ひどい時には体に痛みや痺れが出てしまうことも。

背中や腰に負担がかかること

人の背骨は、首から腰にかけてS字にカーブしています。このカーブのおかげで、背骨全体がバネのように働き、体の負担を減らすことができております。

しかし、マットレスが硬すぎると、仰向けになった時に腰が浮いた状態になって、背骨や腰に負担がかかってしまいます。場合によっては、腰痛の原因にもなります。

人によっては寝心地が悪いこと

硬いマットレスは、柔らかいマットレスのような体を包み込むような寝心地を作ることができません。そのことから、柔らかいマットレス独特の気持ち良さを味わうことができず、人によっては下から押し上げるような硬いマットレスが寝心地悪く感じることも。

「柔らかすぎる」マットレスのデメリット

寝返りが打ちにくいこと

マットレスが柔らかすぎると、体が沈み込んで固定化されてしまいます。体が固定されてしまうと、寝返りが打ちづらくなって、寝返りをするたびに筋力が必要になり、起きた時に疲労感を感じることがあります。

寝苦しくなること

体が包み込まれている時の心地よさは柔らかいマットレス特有のメリットではありますが、体が沈み込みすぎると寝苦しさを感じることもあります。特に、暑苦しい夏場はぐっすりと眠れなくなる場合も。

背中や腰に負担がかかること

腰痛持ちの人は柔らかいマットレスを控えた方が良いと聞いたことがある人もおられるのではないでしょうか。

柔らかいマットレスは、体が沈み込むので、睡眠中に背骨が曲がって不自然な寝姿勢になってしまいます。寝ている間は、体の背骨がS字カーブになるのが理想ではありますが、不自然な寝姿勢になると、体の一部だけに負担がかかったり、背骨や腰の負担がかかってしまいます。

睡眠中に疲れてしまうこと

柔らかいマットレスは、体が沈みこんで安定しません。

体が安定しないと、寝ている間に体のバランスを取ろうとして、体の重さをうまく逃す姿勢を探そうとします。そうなると、体の筋肉を使う頻度が多くなったり、体の緊張状態が長くなります。その結果、起きた時に疲れが取れていなかったり、疲労感を感じることがあります。

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