最近、遅くまで残業が続いてあまり眠れない・・・
仕事が残業が続きすぎて辛い・・・
そういった社会人の方は多くいると思います。
遅くまで残業をして、帰ってすぐ寝ようにも、仕事後は頭が覚醒状態なので、なかなか眠れず睡眠不足の日々が続くなんてこともあると思います。
そして、睡眠不足の日々が続くと、体の疲れが取れず、どんどんストレスが溜まっていきます。
その結果、
「最近、イライラしやすいな・・・」
「最近、涙もろいな・・・」
という風に、普段あまり出ない感情が表れてくることもあると思います。
そこで今回は、残業による睡眠不足が仕事にどのような影響を与えるかについて考えていきたいと思います。
残業による睡眠不足が仕事に与える影響とは?
残業続きで睡眠不足になると、体に多くの変化を生まれます。その変化が仕事にどのような影響を与えるのでしょうか・・・
まず、残業による睡眠不足が体に与える変化は、以下のようなことがあると考えます。
・記憶力、集中力、判断力の低下
・感情のコントロールが難しくなること
・免疫力の低下
これらの変化が仕事にどのような影響を与えるか1つ1つ見ていきたいと思います。
記憶力、集中力、判断力の低下
この変化を経験したことがある方は多いのではないでしょうか・・・
残業が続き、睡眠不足になると、日中の業務に集中できない、自分が何をしていたか忘れやすくなる、なんてことがしばしば起こるようになると思います。
そして、記憶力や集中力が低下により、仕事のちょっとしたミスや間違いが増えるようになります。
また、あまりに睡眠が取れていないと、大きな決断をする時の判断を誤り、大きな損害を出してしまうことも・・・
残業による睡眠不足は、記憶力、集中力、判断力の低下という体の変化を生じさせ、この変化は、仕事に大きな影響を与えかねないです。
なので、この体の変化に気づけていない人は注意が必要です。
感情のコントロールが難しくなること
残業が続き、十分な睡眠が取れていない状態だと、些細なことでイライラしやすくなったりします。
些細なことでイライラしやすくなって
部下をつい怒ってしまった・・・
上司にキレてしまった・・・
という方も中にはいると思います。
人によっては、今まで抑えていた感情が表に出ててしまい、涙を流してしまった・・・という方もいるのではないでしょうか。
このように、睡眠不足により感情がコントロールできなくなり、仕事に支障をきたすことがあります。
加えて、仕事現場の人たちの多くがその状態だと、現場の緊張感も非常に高くなり、より一層ストレスが溜まっていくという連鎖が生まれることもあるのではないでしょうか。
免疫力の低下
睡眠不足で体が疲れている時、体が弱っている状態なので、ウイルスによる耐性が低くなっており、風邪や熱を引きやすくなり、
残業 → 睡眠不足 → 体に疲れが溜まる → 免疫力の低下
→ 風邪、熱を引く → 体が一層疲れる → 睡眠不足 ・・・
という風に負の連鎖が生まれてしまいます。
ただでさえ仕事が忙しく休めない時に、風邪や熱になり、体により一層負担がかかると、大きな仕事のミスや間違いにもつながります。
まとめ
残業による睡眠不足は、体に多くの変化をもたらします。
今回は、その体の変化が、仕事にどのような影響を与えるか考えてきました。
最近、集中が全くできないな・・・感情のコントロールがきかない・・・風邪や熱を引きやすいな・・・と体の変化を感じている方は注意が必要です。
しかし、それ以上に、体の変化に気づけていない人は、知らず知らずのうちに体に負担がかかっているので、より一層注意しなければなりません。
また、体だけでなく、精神的にも大きく負担がかかっているので、残業で時間がないとは思いますが、メンタルもケアしていく必要があると考えます。