前回の記事に引き続きで、幼児期の子育てのストレスやイライラの原因について考えていきたいと思います^^
まず、幼児期の子育てにおいて、ストレスの原因には
次のようなものがあることを前回説明しました。
・夫が非協力的であること
・子供の行動予測がしづらいこと
・自分で使える時間が少なくなること
・子供が言うことが聞かない、自分の思い通りに行動しないこと
・他の子供と比較してしまうこと
・相談相手がいないこと
・社会的孤立感
・達成感が感じられない
今日は、太字となっている真ん中の3つについて1つ1つ考えていきたいと思います。
子供が言うことを聞かない、自分の思い通りに行動しないこと
大事な予定がある前や仕事に行く前などの急いでいる時に、
子供が言うことを聞かなくて時間をロスしてしまってイライラして怒ったりしていませんか?
また、言うことを聞かなくてイライラして怒ると、
子供が泣き出してなかなか泣き止まないとまたイライラするなんてことも。
幼児期の子供が自分の言うことが聞かったり、
自分の思い通りに行動しなくてイライラしたり、
時には怒鳴りつけたりしている方も少なくはないのでしょうか。
ここでは、
子供が言うことを聞かない、自分の思い通りに行動しないこと → ストレス原因
イライラしたり、怒ったり、怒鳴りつけること → ストレス反応
というように考えられます。
他の子供と比較してしまうこと
「他の子供はもう色々なことができているのに、うちの子はまだ全然・・・」
他の子供と自分の子供を比較して、不安を感じたり、心配になったりしていませんか?
確かに、大切なわが子を思う母親であれば、自分の子供の成長が遅いと心配になるのは当然であると思います。
しかし、あまりに考えすぎて、不安や心配が顔や態度に出てしまうと、
子供はそれを見て成長するので、あまり良い影響を与えるとは思えません。
ここでは、
他の子供と比較すること(ストレス原因) → 自分の子供と他の子供の差を感じる
→ 不安・心配になる(ストレス反応)
という風に考えられます。
あまり心配しすぎるのも、子供と母親ともに良い影響がないのかもしれませんね^^;
相談相手がいないこと
母親は子育てが始まると、周りの関わる人が、今までと変わってきます。
子育て前まで働いていた人は、会社の人たちとの関わりから
近所の人達やママさん友達との関わりに変わることとなります。
子育ての悩みについては、ママさん友達などに聞くのが良いかもしれませんが
人によっては、自分の子供の相談を他の家庭の人にはできない方もいらっしゃると思います。
そういう人にとっての一番の相談相手は、やはり夫が一番であるとは思いますが
夫が相談に乗ってくれない、子育てに非協力的な家庭だと、
相談する相手がいなく自分で抱え込み、思い悩むこととなります。
子育てに限らずですが、自分で抱えこみ、思い悩みすぎることは、
神経の緊張状態が続くことでもあるので、感情のコントロールが効かなくなることにも繋がります。
このように、子育ての相談できる相手がいないこともストレス原因となり得るので、
夫以外の方で信頼できる相手を見つけ、しっかりと相談するのが良いのではないでしょうか。
それでは、今日はここまでとします。
次回は、幼児期の子育てのストレス原因と考えられる以下の2つについて考えていきたいと思います。
・社会的孤立感
・達成感が感じられない
それでは、次回もよろしくお願いします^o^/