現代では多くの人がかかる可能性があるうつ病。
うつ病の原因は様々ですが、仕事のストレスからうつ病になる場合もあり、うつ病で人生の歯車が狂ったという方も少なくはありません。
現代では様々な職業がありますが、その中でもうつ病になるリスクが高い職業が存在します。
そこで、本記事では、うつ病になりやすい仕事・職業について調べたことを前半と後半に分けてまとめていきたいと思います。
これから就職や転職を考えている方の中で、
・なるべくストレスが少ない職業に就職したい
・どういった職業で就職しようか迷っている
・就職先を間違えたくない
という方は、ぜひ参考にしてみてください^^
それでは最後までよろしくお願いします!
目次
セールス業(営業マン)
セールス業は、ノルマからのプレッシャーと長時間労働や社内競争、社内の人やお客様との人間関係など、ストレスの原因となりうることがあります。
そして、それらのストレスがうつ病につながることがあります。
ファイナンシャル・アドバイザー、会計士
他人の財産を扱う職業であるため、それには大きな責任が伴います。
ただでさえ、自分一人の老後の資金などを管理・運用することはストレスになるのに、それが何千・何億円にものぼる他人の資産を扱うとなると、そのストレスの大きさは図りしれません。
また、お客様の資産を減ることになると、人によっては自責の念にも捉われたり、時には、お客様からひっきりなしに怒鳴られることなんてことも・・・。
クライアント常駐型SE(システムエンジニア)
システムエンジニアといっても多種多様なシステムエンジニアがおられるかと思います。
その中でも”IT系ブラック企業”と呼ばれている会社が多く存在するのがSE派遣業界。
基本給が低いこと、長時間の残業があることはもちろん、会社によっては残業代が支給されなかったり、就業時間後の打ち合わせや会議が頻繁に行われたり、納期(デッドライン)までのプレッシャーなど、心身ともにストレスを抱える職業でもあり、うつ病の原因となりえる要因が多くあります。
ブラウザゲーム・スマートフォンアプリのプログラマー
現代の花形職業ともいわれるブラウザゲーム、スマホアプリのプログラマー。
しかし、実態としては、納期が厳しかったり、比較的新しい職業であることから新興ベンチャーが多く、低賃金、福利厚生が整っていないなどといった問題も存在します。
そして何より、人と関わらないのは精神衛生上あまり良いことではないため、人に接する機会よりもプログラムに接する機会の方が多いことは精神をやられやすい大きな要因の1つであると考えられます。
そのため、離職率も高く、ハードワークからうつ病にかかるといった人も少なくありません。
整備業
何か問題が発生したら必要とされる整備業。
逆に問題が発生しないと必要としない仕事でもあり、比較的ストレスは少ないのでは?と思う方も多いのはないかと思います。
問題が発生する頻度にもよりますが、昼夜問わず突然呼び出されたり、スケジュール変更があったり、夜間勤務も少なくないので、1日中緊張感を持っていなければなりません。
また、賃金も安く、作業は孤独かつ、危険が伴うことからストレスの度合いも、その分大きいです。
秘書業
この職業では、人から要求されることが多く、自分で仕事をコントロールできないということがストレスの要因になりやすいです。
秘書業は、企業の最前線のあらゆる注文を引き受けることになります。そして、誰かを楽にするための業務、裏方の仕事である秘書業は、外から見えづらい仕事であるため、周りからの評価が得られにくいです。
また、関わる人も役員や立場が上の人、偉い人が多く、そういった人たちと関わっていくというのは人によっては精神的ストレスとなりえます。
このように秘書業は、仕事が評価がされにくかったり、組織の下位の立場であること、相手をする人が上の立場の人ばかりであるなど、ストレスの原因となりうる要因は多くあります。
秘書業の大変なことについて、より詳細が知りたい方は、以下の記事もぜひご覧ください。
まとめ
今回、うつ病になりやすい仕事・職業についてまとめましたが、いかがだったでしょうか。
想像通りの職業もあれば意外な職業も中にはあったのではないでしょうか。
今回取り上げた職業・仕事よりもストレス度の高い職業は、他にも多く存在します。
次回の後編では、今回の職業よりもうつ病になりやすい仕事・職業をどんどん紹介していきますので、ぜひご覧ください!