みなさんは、最後に泣いたのはいつでしょうか?
子供の頃はよく泣いていたけど、大人になるにつれて泣くことが「恥ずかしいこと」だと思って、涙を堪えてしまってはいませんか?
泣くことは、ストレスの発散や解消になるのはもちろん、悲しみや痛みを和らげたり、心をリラックスさせたりと、他にも様々な健康効果があります。
ただ、泣くことが健康に良いとわかっていても、
「泣こうにも泣けない・・・」
「どうやって泣けば良いかわからない・・・」
といった方もおられるかと思います。
そこで、本記事ではストレス発散・解消に泣く方法をご紹介したいと思います。
目次
ストレス発散・解消に泣く方法
周りが泣けるような環境でなければ、泣こうにも泣けません。泣くためには環境を整えることも大切です。
泣くための環境
時間帯は、昼間ではなく夜を選ぼう!
体内リズムの関係から日中は交感神経が活発に働いており、脳が興奮状態にあります。
泣く時はなるべくリラックスした状態の方が良いので、泣く時間帯は副交感神経が優位になりやすい夜を選びましょう。
一人になろう!
これは人によりますが、
「泣き顔を見られたくない」
「周りから泣いている姿を見られるのが恥ずかしい」
といった人は一人になるようにしましょう。また、一人になることで集中力を増して泣きやすくなる場合もあります。
しかし、他の人と一緒の方が泣きやすいという人は、無理に一人になる必要はないでしょう。
部屋は薄暗くしよう!
泣くためのムード作りは大切です。
映像や音楽で泣こうとする場合は、周りへ集中がチラつかないように部屋を暗くして、泣くためのムードをつくりましょう。
携帯電話の電源は切っておこう!
いくら部屋を暗くしてムード作りしても、途中で携帯をいじったりすると台無しですね。
涙に集中するためにも、携帯電話の電源は切っておきましょう!
泣くためのアイテム
泣くための環境を作り終えたら、次は泣くためのアイテムですね。
泣くためのツボは、人によってそれぞれだと思いますので、自分の泣きやすいアイテムを探してみましょう!
感動する「映画」「ドラマ」「アニメ」で涙を流そう!
今まで一回も映画やドラマで泣いたことがないという人は少ないのではないでしょうか。
自分の感動のツボというのはそう簡単に変わるものではなく、自分が泣いたことのある映画やドラマを振り返って見てみると、意外にも再び泣けるものです。
私の場合だと、「白夜行」や「僕のいた時間」といったドラマでよく泣いたものです(涙)
また、最近ではアニメでもストーリーの構成がしっかりと練りこまれているものも多く、つい涙が出てしまうものも少なくはありません。
以下、泣ける映画やドラマ、アニメのまとめ記事です。
・涙腺崩壊!号泣必至!泣ける感動邦画10選
http://matome.naver.jp/odai/2140350277889580001
・【感動!】大人が選ぶ、泣ける洋画ベスト30!「SmaSTATION!特別企画で放送」
http://matome.naver.jp/odai/2140713072262289501
・【泣ける】 心に残る感動ドラマ おすすめ&レビュー(感想)まとめ
http://matome.naver.jp/odai/2144763359670378401
・【涙腺崩壊】泣きたい時におすすめ 泣ける・感動アニメ 名言有【神アニメ】
http://matome.naver.jp/odai/2140835372028454301
「音楽」で涙を流そう!
映像で感動しているわけでなく、感動する話を聞いているわけでもなく、音を聞いているだけで涙が出ることはないでしょうか。
音楽には人の心を動かすほどの力があり、その力を借りて涙を流すのもストレス発散には効果的でしょう。
感動する映画やドラマのサントラでも良いですし、思い出のある曲でも良いですし、自分の感情を揺さぶるような曲を選びましょう。
・涙が止まらない!感動する曲・泣ける曲【邦楽・厳選59曲】
http://matome.naver.jp/odai/2140428772018850701
「小説」や「絵本」で涙を流そう!
感動して泣ける小説、切なくて泣ける小説など、「読み始めたら涙が止まらない・・・」といった小説は沢山あります。
また、絵本はシンプルで子供向けでありながら、大人でも泣けるものがいっぱいあります。絵本であれば、寝る前のちょっとした時間でも読むこともできるので、気合を入れず気軽に読み始められるでしょう。そして、気がつけば涙がポロポロ・・・
・誰もが涙する「感動する」小説ランキング30作品!
http://matome.naver.jp/odai/2139887193157835001
・子どもに読ませたい、大人も感動する絵本
http://matome.naver.jp/odai/2133222542464344301
ネットの「泣ける話」で涙を流そう!
ネットで「泣ける話」と調べるとゴマンと出てきます。
この方法の利点としては、「無料で見れる」「スマホで手軽に見れる」ということです。
また、泣ける話の中には、実話をもとにした話も多く、無料だからといって侮れません。
ただ、電車の中や公共の場所で見る場合は、少し注意が必要かもしれません。
・泣ける話_まとめ 泣いておもいっきり涙を流して下さい!切ない話、悲しい話、感動する話
http://matome.naver.jp/odai/2139055385783088901
「悲しいこと」「悔しいこと」に回想して涙を流そう!
「泣くためのモノなんて必要ない!」という方は、今自分が直面している「悲しいこと」や「悔しいこと」を回想見てはいかがでしょうか。
回想していくうちに、色々な思いが巡り巡って、いつの間にか涙が自然と出てきていつの間にか止まらなくなっているなんてことも。
「涙活」のイベントで涙を流そう
涙活というのは、「一ヶ月に2〜3分だけ能動的に涙を流す時間を設けて心のデトックスを図る活動」のことです。
涙活のイベントは月に1〜2回ほど行われており、映画や音楽、詩の朗読などを聞きながら、意識的に涙を流す空間を提供してくれます。
人前でも泣ける人はもちろん、涙活では周りの人と一体で涙を流すので、人前で泣けないという人でも安心して泣くことができる場です。
一人の力では泣けない・・・といった人は、涙活に参加してみてみるのも1つの手です^^
刺激分泌の涙では意味がない!
涙にも、いくつか種類があって、目や鼻などに何らかの刺激によって分泌される涙を刺激分泌の涙と言います。
たとえば、目にゴミが入った時や玉ねぎを切った時に出る涙は、刺激分泌の涙です。
一方で、悲しい時や感動した時に出る涙を情動性分泌の涙と言われております。
情動性分泌の涙にはストレスに関係する成分が多く含まれており、ストレス発散・解消効果が期待できるのは刺激分泌の涙ではなく、この情動性分泌の涙なのです。