こんにちわ。もこです^^
今回は前回に続いて、小学生が抱えるストレスについて考えていきたいと思います。
今回から成績不振によって子供が感じるストレスについて考えていきます。
子供の成績が伸びない・・・悩んでいるお母さんはぜひご覧ください^^
成績不振は子供のストレス原因!?
成績が伸びない・・・と悩んでいるのは、子供だけでなく親も子供と同じくらい悩んでいることだと思います。
そして、成績不振が子供に与える影響は、親が思っている以上に大きいことかもしれません。
なぜなら、その影響は、現在は表面化されていなくても、将来、子供の性格や興味を持つ分野にも関わってくるからです。
ただ、ここで1つ言っておきたいことは、成績不振になると、別に悪い性格になったり、良くない分野のことに興味を持つとは言ってはおらず、あくまで性格や興味に影響を与える可能性があるということを言っております。
具体的に、成績不振は、小学生の子供に一体どのような影響を与えているのでしょうか・・・・
・周りとの差を感じるようになる(劣等感)
・親からのプレッシャーを感じる
・先生から見放される感覚を覚える
このように、成績不振がストレス原因となり、上で挙げたようなストレス反応を示すのではないかと思います。
今回は、太字となっている「劣等感」に焦点を当てて考えていきたいと思います。
成績不振で劣等感を感じるということは・・・
成績不振により小学生の子供が劣等感を感じるようになると言われて、多くの人はピンとくると思います。
成績不振だけで必ず子供が劣等感を感じるということではなく、成績含めて、運動ができるかどうか、友達との関係なども絡み合って、子供は劣等感を感じるようになります。
例えば、成績が悪くても、人望がある人、運動ができる人は劣等感を感じづらいと思います。
反対に、成績も良くても、運動もできなくて、友達との関係もあまり良くないという子供は、劣等感を感じないわけではありません。
つまり、最終的には「他者から評価されている」かどうかが劣等感につながるということです。
ただ、小学生において、成績は相対的な評価が入っているので、他者から評価されている基準としてわかりやすく、子供が劣等感を感じやすいことだと考えられます。
小学生の頃の劣等感が与える影響とは
劣等感というのは、子供だけでなく大人の人も感じることであり、その劣等感を拭い去ることはなかなかできません。
そして、大人になってから劣等感を感じた時、その劣等感に押しつぶされる人と押しつぶされない人で分かれると思います。
押しつぶされない人は、子供の頃、劣等感をあまり感じず生活をしてきて、自分の中で核となる「自信」があり、「成功体験」をしてきた人だと思います。
反対に押しつぶされやすい人は、子供の頃、成績、運動、いじめなどで劣等感を感じながら生活をしてきた人であり、そのような人は、大人になっても劣等感を感じやすいのではないかと思います。
つまり、子供の頃の劣等感は、将来、大人になった時に影響を与える可能性があるということです。
劣等感を感じやすい人ほど、壁にぶち当たった時に精神的な負荷もかかりやすく、自分を追い込む傾向があり、負の連鎖から抜け出しづらいのではないかと思います。
まとめ
今回は、小学生の子供が成績不振によって感じる「劣等感」について考えてきました。
今回見てきた、小学校の成績不振から生じる劣等感は小さいことかもしれません。
しかし、子供の成長に影響を与える1要因でもあるので、子供が成績不振の時、「他者から評価されていると感じているか」「自己肯定感が高いかどうか」という観点で、子供に目を向けてみると良いかもしれません^^
次回も引き続き、成績不振が、小学生の子供に与える影響について考えていきたいと思いますので、ぜひご覧ください!